内容説明
所轄から警視庁捜査一課に異動となった女性刑事・吉田裕美は、中野区で発生した殺人事件の現場に向かった。そこで同じく捜査一課に所属する鹿取信介と組むよう指示を受けたが、鹿取は別件で起きた窃盗事件の捜査で問題を起こし、捜査本部への出入りを禁止されていた。同時期に発生した殺人と窃盗事件。この二つの事案が複雑に絡まり、公安部をも巻き込む大きな事件へと発展していく―。話題沸騰の人気シリーズ第二弾!!
著者等紹介
浜田文人[ハマダフミヒト]
1949年生まれ。関西大学法学部卒。プロ雀士、ライターを経て、2000年に処女作『公安捜査』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オオイ
3
香取警部補二冊目 まずまずですか。2019/02/25
Yuichi Fukumoto
3
文句なしの面白さ。エンタテイメントはこうでなければ。★★★2018/11/13
だいゆー
2
(^^2018/10/19
ふっちゃん、男性60歳代(乱読書歴50年)→70歳になった。
1
本当にこの作者の文章、言葉、その流れ。私の読みたいそのもの、と思う程ピッタリ。今回も読みながら、何度もプッと吹き出した。他の人が居る所では、恥ずかしくなるので読めないと思う。言葉のやり取り(キャッチボール)がバツグンで、その場面が頭に浮かぶ程だ。内容は、やっと本来の公安の場面が多くなり、鹿取刑事の素性が少しづつ見えて来る。主人公、部下の新米女刑事、主人公を慕う松本、公安管理官浅井、それぞれの人と生りが良く表現されていて、読むのが楽しくて仕方がない、バンザイ🙌2019/08/18
こいきんぐ
1
松本最高。何を読んでも面白いからもはや感想とかない。早く次を読みたい。2018/10/22
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