出版社内容情報
男は流れてきた。いつ消えていくかもわからないこの街へ──。闇を抱え港町N市に流れ着いた一流の腕をもつ外科医・桜内。ひと月ほど前、自殺未遂で治療をした患者が東京で射殺された。その後、次々と起こる不審な事故や事件。そのすべてに桜内の患者が関わり、この街に不穏な空気が漂い始める。酒場「ブラディ・ドール」に集う男たち、川中、藤木、キドニー、坂井──。深層の中で蠢く男たちの生き様と死に様を描いた、大好評シリーズ第六弾!!
内容説明
男は流れてきた。いつ消えていくかもわからないこの街へ―。闇を抱え港町N市に流れ着いた一流の腕をもつ外科医・桜内。ひと月ほど前、自殺未遂で治療をした患者が東京で射殺された。その後、次々と起こる不審な事故や事件。そのすべてに桜内の患者が関わり、この街に不穏な空気が漂い始める。酒場「ブラディ・ドール」に集う男たち、川中、藤木、キドニー、坂井―。深層の中で蠢く男たちの生き様と死に様を描いた、大好評シリーズ第六弾!!
著者等紹介
北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年、佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部法律学科卒。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で日本冒険小説協会大賞、吉川英治文学新人賞受賞。85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で柴田錬三郎賞、06年『水滸伝』全19巻で司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で舟橋聖一文学賞、10年に日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』全15巻で毎日出版文化賞を受賞。13年紫綬褒章を受章。16年菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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