感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
107
立場茶屋おりき「永遠に」25巻。立場茶屋おりきに、関わりのある人達それぞれが、それぞれの形で良い終わり方をして、ほんわかほのぼのとさせられました。最終巻寂しくもあります良かったです。2016/10/22
Walhalla
37
『立場茶屋おりき』シリーズの25作目です。いよいよこれで最終回ですね。最後まで人情味あふれる物語でした。そして、この作品を通じて、美しい『日本』を知り、学ぶことができました。ありがとうございました。2020/10/12
はにこ
32
このシリーズもとうとうフィナーレ。読んでいる最中は説教くさく感じたり子供達が意外と性格悪かったりと悶々とする場面があった。大人達でもおきちから里美への心変わりが早過ぎで呆気にとられたりもした。それも今考えればいかにも現実的だと思う。そして幾千代や巳之助、おりきなど魅力的な登場人物も多かったのでこの世界が終わることが残念でならない。いつかきっと読み直す日が来るだろう。それまでおさらばえ!2022/11/08
ドナルド@灯れ松明の火
15
タイトルからしてシリーズ最終作である。里実はめきめきと素養を発揮して次期女将として期待できる。色々と人が多数亡くなりシリーズ前半はどうなるのかと思ったが、後半では亡くなった人の縁の人地のその後を改装を交えて描くようになった。おそらく作者の体調でこういう書き方になったのではと推測。 何とかシリーズ読了。2020/10/07
ケイプ
12
おりきシリーズの第二十五弾。そして最終巻となりました。長いセリフや同じ文章の繰り返しなど、あれ?と思うところもあったシリーズでしたが楽しませてもらいました。幸せのかたちは人それぞれ、自分が思うように生きられたらそれでいいですね。夫婦になってともに暮らすのもまた幸せだろうし、夫婦にならなくても自分を一番に思ってくれる人がそばにいてくれるのもまた幸せです。おりきもきっと穏やかな気持ちで生きて行けるでしょう。2016/11/20