ハルキ文庫<br> 幻想古書店で珈琲を

個数:
電子版価格
¥528
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

ハルキ文庫
幻想古書店で珈琲を

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月04日 22時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 231p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758439442
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大学を卒業して入社した会社がすぐに倒産し、無職となってしまった名取司が、どこからともなく漂う珈琲の香りに誘われ、古書店『止まり木』に迷い込む。そこには、自らを魔法使いだと名乗る店主・亜門がいた。この魔法使いによると、『止まり木』は、本や人との「縁」を失くした者の前にだけ現れる不思議な古書店らしい。ひょんなことからこの古書店で働くことになった司だが、ある日、亜門の本当の正体を知ることになる――。切なくも、ちょっぴり愉快な、本と人で紡がれた心がホッとする物語。

内容説明

大学を卒業して入社した会社がすぐに倒産し、無職となってしまった名取司が、どこからともなく漂う珈琲の香りに誘われ、古書店『止まり木』に迷い込む。そこには、自らを魔法使いだと名乗る店主・亜門がいた。この魔法使いによると、『止まり木』は、本や人との「縁」を失くした者の前にだけ現れる不思議な古書店らしい。ひょんなことからこの古書店で働くことになった司だが、ある日、亜門の本当の正体を知ることになる。切なくも、ちょっぴり愉快な、本と人で紡がれた心がホッとする物語。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

261
シリーズ化されているようですね。その最初の1冊。店主の亜門さんが不思議すぎるが、その秘密は早くもこの本の巻末に登場(ここではネタバレできませんが)。一見異様な雰囲気の小説のように見えて、実は読み終わって、とてもほっこりとした気分になれる癒し系の物語。途方にくれていた司君を受け入れてくれた亜門さんとコーヒー。いいなあ。行ってみたいものです。幻の古書店へ!2017/10/31

Yunemo

252
何だか知らないうちに手に取った作品。古い本の匂いと珈琲の香り、多分にこのフレーズだけで。でも、ここの店主の魅力がジワリと胸に染む。誰であれ、心の葛藤があること、表向きこの葛藤を知られたくないこと、誰しも持つ意識でしょう。本作品の世界観には、なかなか馴染めないところもあり、躊躇するところ多し。そうは言っても、人との触れ合いという側面と作中で表現される名作に注目、と自身への仄かな訴えが身に染みます。本来なら、幻想的な暗いイメージを受け取るのでしょうが、如何せん優しすぎます。優しさに包まれてという感覚を大切に。2015/09/27

しんごろ

230
幻想の世界で、本と人が紡がれる。時には珈琲を飲みながらね。そうそう“珈琲”であって“コーヒー”ではダメなんですよ。珈琲がしっくりくる古書店なんですよ。亜門と珈琲を一緒に飲みながら、店主の亜門と一緒に本について語りあい、自伝(自身の物語)を作ってもらいましょう。ちなみに亜門は……これは言えねえな。心が和む穏やかな作品でした。コバルトも正体謎だし、舞台は神保町だし、一気にこのシリーズを制覇したくなりますね。2019/12/03

夢追人009

179
本の森・幻想古書店「止まり木」の店主・亜門と失業青年・名取司が縁を失くした不幸な人々を救う本好きには堪らない「本と人生」のファンタジー・シリーズ第1弾です。初めに店主の姓は宮本ではありません。本の森は読メ仲間にとってパラダイスでしょうし、名作が人の心の拠り所になるストーリーも共感できますね。第1話:ケストナー「飛ぶ教室」第2話:ホフマン「砂男」第3話:ルル―「オペラ座の怪人」やはり謎の店主・亜門の正体と悲恋物語を描く第3話が白眉で特にお奨めですね。尊大なビジュアル系青髪男コバルトの正体も気になりますよね。2018/11/09

hnzwd

129
古書店の店長がミステリアスな美男子で、ちょっと抜けた店員が半ば巻き込まれるように事件へ。。ってもうどこかでなんどか読んだことがあるような設定。サクッと気軽に読めるのですが、、もうこの感じの設定が巷に溢れてるので。。。登場人物にはかなりのBLっぽさを感じたり。2015/12/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9864152
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品