内容説明
少華山討伐軍との戦いの中で、武芸の達人・王進は討たれてしまう。史家村を脱出した史進、史儷たちは、呉用という旅人と出会う。彼から百八つの魔星を宿した英雄の話を聞かされた史進たちは、滄州へと向かうことに。一方、王進の首を取り戻すことを約束した呉用は、耶律軍を追いかけることになるのだが…。圧倒的なスケールと迫力で描く、新しい「水滸伝」待望の第二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はっせー
101
2巻もやはり面白かった! この巻の話は史進と史儷と呉用が旅を始めて少しずつ英雄たちが集まってくる。呉用のやり方はかなり汚い手を使うときもある。だが、乱れた世の中を世直しするためには時間がない。そのためには必要と言えば必要である。だが、やはり読んでる身からするとそこまで必要なのかと思う。だが汚い手を考えられる人物はやはりそれも傑物である。話が進んでいくためかなりの英雄が出てくる。ひとりひとりがキャラがたっていて読んでて感情移入しやすい。はやく続きを読みたい!2019/12/11
金吾
14
テンポよく進んでいきます。やはり呉用の腹黒さはこのシリーズでも発揮されていますね。しかし原典に比べればまだまだだと思いました。2021/04/11
007
7
話が動いてきた。さて、これからどうなるのか。次巻へ。2016/01/07
ナナメ
3
イヨォ!宋江先生(*’ω’ノノ゙☆パチパチ!待ってました。 人徳深き仁愛の数々を余すことなき活躍に期待が押さえられません。獣の如き暴れん坊を従え、孝を説く姿は神がかっているはず。なんとなくまだ見えてこないところに不安がありますが、先生ならやってくれるはず。なんちゃら行道なんて小難しい説教がなくても、我もまた人徳のみに引かれ犬のようにお従いもうしますとも。2016/10/28
kan
2
平谷水滸伝いよいよ動き出し、得意の焔硝問題に。2015/09/02