ハルキ文庫<br> 秘密―蘭学塾幻幽堂青春記

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ハルキ文庫
秘密―蘭学塾幻幽堂青春記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758438810
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

文久三年八月最後の日。三条の茶屋「葉桜屋」で新選組の沖田総司と会っていた水野八重太が蘭学塾玄遊堂に戻ると、ある塾生の家族だという若者が訪ねてきていた。何か確執があるようで、この訪問を快く思っていない様子の塾生は、口論のうえ塾を出ていってしまう。彼を捜し回る水野だったが、一日経っても行方知れず。新選組に力を貸してもらうべく、壬生へ向かった水野と秋貞の前に姿を現したのは…。芹沢、土方、沖田、永倉―新選組の面々と、個性的な蘭学塾生たちが幕末の京で躍動する、大好評シリーズ第四弾!!

著者等紹介

小松エメル[コマツエメル]
1984年東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。2008年、あさのあつこ、後藤竜二両氏が選考委員を務めるジャイブ小説大賞で、初の大賞を受賞しデビュー。2014年に刊行された初の単行本『夢の燈影』(講談社)は、新選組隊士の葛藤を哀感たっぷりに描き、「本屋が選ぶ時代小説大賞」の最終候補となるなど注目を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Norico

16
蘭学塾幻幽堂青春記第4弾。全く秘密なさそうな中村さんにも葛藤があったのね。ますます新撰組との絡みが増えてきたなぁ。土佐弁の男はやっぱり龍馬さんなんだろうなぁ。まだまだ展開してきそうだけど、これ以降新作はでてないみたいで残念。2021/01/31

TITO

11
いよいよ、新選組との関わりも深くなってきて面白くなってきました。今作では、喧嘩番長の中村の背景がわかりましたが、まだまだ、謎の多い玄遊堂のみんな。なのに、もう続きでてないのかな?2020/08/14

カゲツナ

11
ああ、面白かった。 阿片騒動では、塾生中村の家族と師匠の玄遊が捕らわれてしまってどうなるかとハラハラドキドキでしたよ。 あの鬼の副長の土方歳三も登場してくるし。 気になるのは、土佐弁で銃を持った人がワンシーンだけ出てきた人物。 あれってあの人ですよね。一人しか思い浮かばないですもん。 それに塾生たちの仲間意識はすごくいいし。 ラストでは別れがありましたからね。 やっぱり別れは寂しいですね。感情移入してしまい読み終わってさみしさに捕らわれてしまいましたよ。^^ 続編これってあるんだろうか。 2015/06/04

真理そら

9
こじらせ系男子女子が続々登場してきて、しかもそれぞれ小姑っぽいお節介度も高い。その中で沖田総司の良さが際立っていておもしろい。作者は沖田ファンなのね、と思う読者なのである。芹沢鴨が暗殺されたり阿片をめぐるあれこれがあったりで、今回も八重太はトコトコ駆け巡った。その八重ちゃんも少しずつ成長してきてるかなと思わせるところがあってうれしい。次巻では彼の活躍が予想されるきに…。2018/01/07

まみ〜

8
シリーズ第4作?沖田と和解し、茶屋でともに過ごした水野が塾に戻ると、中村の弟が訪ねて来ていた?だが、確執を抱えている様子の中村は、口論の末に塾を飛び出してしまった?塾生たちと中村を探すが、1晩経っても戻って来なかったため、沖田のいる新選組に協力を要請する?やがて事態は、大きく様変わりしていく…? うん、良かったかな?「友も自分も助ける」と願う八重太の想いと、相反するかのような、辻占の女に見せられた「未来」の姿…?この先、まだまだ時代が変わって行くけれど、八重太が、彼らが幸せになれますよう?2018/10/15

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