内容説明
浅草雷門の前にある髪結「つばめ床」は、女将おちかの人柄が評判で連日賑わっている。亭主の千之介は、目付の職と千石取りの家督を弟に譲り、書物と自由と謎を愛する変わり者。千之介の弟・百太郎は新米目付で、自らの手に余る事件をつばめ床に持ち込んでくる。そんなある日、百太郎の前に、江戸を騒がす大泥棒・ねずみ小僧が現れて―。ねずみ小僧の冤罪、消えた密書、武家の女が秘めた悲願…賑やかな下町の風景のなかに香りたつ、人の心の機微と謎。新米目付と盗っ人、髪結の亭主の三人が、事件を追って奔走する。傑作捕物帳の開幕。
著者等紹介
和久田正明[ワクダマサアキ]
1945年静岡県生まれ。テレビ時代劇の脚本を数多く手がけた後、現在では時代小説の執筆に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
63
髪結の亭主 1巻。ぶっきらぼうで我儘で冷たい様な、髪結の亭主主人公の千之介さんですが、事件に首を突込み解決してしまう、あっさりしていて気持ちが良いですね。2015/05/23
むつこ
13
お初の作家さん。背表紙(題名)の「髪結いの亭主」に興味を持ち手にしてみれば表紙のイラストには美男美女・・・ほぼ一目ぼれ状態の新婚夫婦にねずみ小僧が出会い、一緒に市井の事件を解決するシリーズ。一作目と言うことで主人公・千之介の人物像というか魅力が未知数。それでも妻のおちかのぞっこんぶりがさすが髪結いの亭主と感じた。2016/12/18
いつでも母さん
13
和久田作家の新シリーズ!この亭主がちょっとだけカッコ良すぎ(笑)女将おちかがもう少し登場するのかと思ったが・・まぁ、始まったばかりゆえ、続きを待ちたい。しかし、江戸ものを読むとこちらの気持ちも江戸言葉気味になってしまうのはなにゆえか・・それがしだけであろうか・・2015/01/16
ごへいもち
10
話も表紙絵も好みでなく挫折。2024/12/26
fuku3
9
2020年4月8日読了。風祭千之介は旗本目付役の跡取だが義弟の百太郎に跡目を譲り自由に生きる道を選んだ!浅草の髪結床"つばめ床"の女将おちか28歳は小股の切れ上がった小粋で垢抜けていて瓜実顔のいい女!つばめ床は常に繁盛していた!おちかは千之介にゾッコン‼︎千之介は髪結の亭主に!鼠小僧次郎吉を配下に百太郎と共に色々な事件を解明して行く…。設定は面白いのだがあまり活かしきれていない⁉︎千之介のキャラが野暮ったいので話しの流れも野暮ったくなってしまう⁉︎もっとおちかを前面に持ってきた方が面白くなるのでは⁉︎2020/04/08
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