感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
84
立場茶屋おりき「君影草」18巻。4話の物語、あすなろ園から貰われて出ていく子供、親に死なれやってくる子、みんな幸せになって欲しいな~、様々な悩みや過去を持った人が「立場茶屋おりき」から生きる希望貰う良い物語ですね。2014/09/16
Walhalla
35
『立場茶屋おりき』シリーズの18作目です。今回はあすなろ園を中心とした話題が多かったですね。今ではすっかり物語になくてはならない存在になってきました。さて、タイトルの君影草ですが、これはスズランの別名だそうですね。少し調べてみると、欧州などでは「幸福を呼ぶ花」として親しまれているそうです。和名の由来も奥ゆかしさを感じますね。あすなろ園を去っていく子供たちも、皆幸せになれば良いですね。2020/08/17
はにこ
29
今回はあすなろ園がメイン。里親が見つかった子供。その子供との別れを味わう兄。新たなメンバー。様々な物語があった。子供は親を選べないからねぇ。逞しく育ってほしい。2021/12/10
ドナルド@灯れ松明の火
16
最早、似たような話と過去の経緯の再出。江戸言葉と現代用語が入交り、巳之吉の料理の詳細説明。作風がパターン化して新しい趣向が見えてこない。2020/09/29
izw
15
立場茶屋おりき第18巻。女将おりきを中心に、穏やかに流れる日常の中に、行く人来る人の人間模様が描かれる。悲惨な過去を背負いながら、苦難を乗り越えて生きている人が多く、安心して読める。マンネリとも言えるかもしれないが、飽きずに読み続けられるシリーズである。2014/11/03
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