内容説明
町奉行支配の黒引内と関東郡代支配の朱引内に二分された江戸は、その管轄の違いが悪人の温床となっていた。微禄の御家人ながら棒術と剣の達人・片桐新九郎は、大目付の石川采女正から朱引見廻役を任ぜられ、棒手振りに身を隠しつつ、江戸の無法地帯を巡って悪を断つ。ある時、新九郎は早朝の飛鳥山で、刺殺された美女の死体を発見する。付近を治める金輪寺の寺侍・谷とともに下手人を捜すものの、やって来た火付盗賊改方の二人組は動きが鈍く、探索は行き詰まる。次なる殺人と謀略を、新九郎は止められるか―。狭間の巨悪を叩き斬る、痛快書き下ろし時代長編、待望の続編登場!!
著者等紹介
吉田雄亮[ヨシダユウスケ]
1946年佐賀県生まれ。雑誌編集者を経てフリーライターに。ノンフィクション、コミック原作、実録小説を手がけ、映画化、テレビ化作品も多数。2002年「裏火盗罪科帖」シリーズで時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶんぶん
10
【図書館】シリーズ・2巻目。 新三郎が飛鳥山で朝日を見るために頂上に登った。 そこには、刺殺された娘の死体が・・・いろいろと火付盗賊改方と探索するが一向に下手人の容貌が掴めない。テンポが悪すぎる5章立てで3章まで何にも展開が無いのはおかしい、お銀と三次の使い方も最後にちょこっと。何で飛鳥山に美女三人もの謎もおざなり、作者は2作目でやる気を失った様だ。そう言えば、2014年が発行だが、それ以降の続刊は無い。せめてストーリーを考えるくらい作家の仕事であろう。何しろモタモタして最後は締まらない、残念な作品。2021/11/28




