ハルキ文庫<br> 春恋魚―料理人季蔵捕物控

個数:
電子版価格
¥649
  • 電子版あり

ハルキ文庫
春恋魚―料理人季蔵捕物控

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月25日 06時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 239p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758436465
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

日本橋は木原店にある一膳板屋「塩梅屋」では、主の季蔵とおき玖と三吉の三人が、雛菓子である“花まんじゅう”造りに取り組んでいた。この奥州の綺麗で美味しいおまんじゅうは、季蔵が煮豆売りの吉次に教わったものだった。そんな折、弱い者に施すために盗っ人を働く“お助け小僧”によるお宝泥棒が、またもや起きた。季蔵も探索に加わったが…(「煮豆売り吉次」より)。季蔵が旅に出る、大ベストセラーシリーズ、第十五弾。悪を挫き、市井の人びとのささやかな幸せを守るために―。

著者等紹介

和田はつ子[ワダハツコ]
東京都生まれ。日本女子大学大学院卒。出版社勤務の後、テレビドラマ「お入学」の原作『よい子できる子に明日はない』、『ママに捧げる殺人』などで注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

86
前作の感想に『捕り物と料理の二兎を追ってどちらの面でも深みがない』と、作者にたいへん失礼なことを書きましたが、今作を読んで『待てよ、これがこのシリーズの特色で良い点ではないかと』思うようになりました。肩肘張らずに気軽にサクッとサラサラ読めて、しかも捕り物の謎解きも楽しめ、食欲を刺激してくれる料理も味わえるのは、やはりこのシリーズの利点です。今回の表紙の絵は鮟鱇の吊るし切り。そこにタイトルの春恋魚ですから、てっきり鮟鱇のことかったら思ったら、春恋魚とはサンマの糠漬けのことだった。こういう騙しも楽しいです。2018/02/26

万葉語り

33
料理人季蔵捕物控15作目。表紙の魚は鮟鱇でした。今回は塩梅屋から出張して磐城平藩のお家騒動に駆り出される季蔵さん。春恋魚は鮟鱇ではなく、田舎侍が江戸で決してバカにされないように、地元の名産品を呼んだ言葉。そしてもう一品の美し餅に込められたいお家大事の悲しい事情に腹が立った。2015/05/05

Mark

23
鮟鱇がよかったですね、食べてみたい。深みのあるところと、サラッと流れてしまうところとのギャップ感が何とも。それでも今回の料理は秀逸2015/03/18

ジュール リブレ

13
シリーズ何作目?しかし多作です。 今回は初めて江戸を離れて、常磐道を行きます。震災復興未だしのこの道、時代をさかのぼって歩いてみる興があり、その地の名物を食してみたいような、そんな気にさせられます。春恋魚、結局、どういう味なのでしょうか。これから、また食せるようになるのはいつのことなのでしょうか。そんな思いにとわられました。2012/04/02

mamasaku

11
初めての旅する季歳の巻。目新しく読めましたが、話の落ちはいつも通りかな。鮟鱇料理の描写は本当においしそう。2016/08/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4716755
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品