内容説明
日本橋の瀬戸物問屋の隠居が拐かされ、身代金が要求された。定廻り同心の野火陣内は、指定された場所に向かうも、取引に現れたお絹と名乗る女は、芝居巧みに陣内から金子を奪い、姿を晦ませてしまう。さらに、人質の隠居は既に殺されていたのだ。三百両を奪われ、人質を殺された責から、陣内に失職の危機が―。忽然と姿を消した女を追う陣内に、さらなる奸計が待ち受ける。かつてない危機に、最強最悪の同心はどう立ち向かうのか?大好評書き下ろし時代長篇。
著者等紹介
和久田正明[ワクダマサアキ]
1945年静岡県生まれ。テレビ時代劇の脚本を数多く手がけた後、現在では時代小説の執筆に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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藤よい
4
次々と事件を起こし、野火を翻弄する女。あと少しのところで逃げられ、野火も怒り心頭。面白く読めました。2019/10/26
だいしょう@SR推進委員会
3
小指を立ててお茶をいれるおねぇ言葉の与力、娘っこに騒がれるイケメンの岡っ引き。そんな仲間に囲まれて、今日も「死なない同心」野火は事件に巻き込まれちゃうのだ。逆恨みで野火を陥れる謎の女が登場。ふてぶてしい野火も少々持て余し気味。実際悪役の女のキャラが濃すぎて、いつもの彼の個性が霞んでしまった。強面とオチャメな面が彼の持ち味なのだが、変に優しい普通の同心に思えちゃう。次回はちょっとパワーをいれて、がさつで可愛い野火に会いたいものだ。2012/04/28
はち
1
主人公の同心に恨みを持つ女が登場。2015/01/14
kinki
1
名を操る2012/03/25
Masayoshi Arakawa
0
20160605105 陣内危うし! 今巻は全編ひやひやのしどおし。結末は如何に?2016/06/05




