内容説明
サヨナラだけが人生だ。忘れ難き最期の言葉、遺書、弔辞の数々。離別の歌、死の覚悟、永久の別れ。vol.11、古今東西の100名言集。
目次
島田洋七・タレント
村上春樹・作家
佐藤新平・陸軍曹長
甲本ヒロト・ミュージシャン
三浦綾子・作家
越路吹雪・歌手
大杉勝男・野球選手
ディケンズ・作家
キュリー夫人・化学者
ユング・心理学者〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gatsby
19
このシリーズの中で、最も感銘を受ける言葉が多かった。昨年の7月に父を亡くしたからかもしれない。中でも、三浦綾子氏の「一人の死によって自分が大きく変わるのが、本当に人の死を悼むことになるであろう。」という言葉には、思わず涙した。本当に自分は父の死によって、大きく変われたであろうか。それを考えることができただけでも、この本を読んだ値打ちがあった。三浦綾子氏の『天の梯子』を読もうと思っている。2012/01/29
雨巫女。@新潮部
9
《私‐図書館》別れの言葉を残して欲しい。突然は、つらいから…。こんな言葉欲しかった。2012/12/06