ハルキ・ホラー文庫<br> 怖い本 〈9〉

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ハルキ・ホラー文庫
怖い本 〈9〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 202p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758435765
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NAO

21
閉店のお知らせ、黒猫怖っ。思い出ドライブ良い話!今回はいい話が多かった。2019/04/11

hannahhannah

17
怖い本シリーズ第九弾。表紙はサイコホラーっぽい。「おとしまえ」は自殺者の敵意が牙を剥く。脅しじゃねぇ、落とし前!「じざべる」は不気味な人形の話。人形絡みの話は大抵怖い。「足跡」は良い話。平山さんの本では珍しくかなりハッピーエンディング。「闇滑り」は何が起きたのか分からず、読者にいろいろ想像させるのが恐ろしい話。「遅刻」は後味が悪い。たすからない…。「いけない池」は不可解で、不気味で、気持ち悪いと三拍子揃った話。また「あわてんぼ」という題名の話があったけど、今回は仕事人は出てこず、割とどうでもいい話だった。2017/04/22

HANA

15
やったぁ、まるまる一冊平山夢明。どの話も堂に入った語り口で安心して読めました。特に「じざべる」とか「野営」とかは、相変わらず何が起きているかわからないけどとにかく怖いという怪談のお手本の様な作品。ほとんど外れなしの実話怪談集、存分に堪能させてもらいました。2011/07/21

そのぼん

13
相変わらず粘着質な怖さのある短編集でした。ついでに表紙も作品の雰囲気とぴったりで不気味です。2012/07/04

ななかまどすえ

11
相変わらず怖っ!「閉店のお知らせ」は乳がんの手術をしたばかりの女性のところに届いたメールの内容が丁寧な言葉で、継続させて戴きました(弱身)(腐魂)の黒魔術をこれをもちまして途絶させて戴きたく存じます。・・・・なんか本当にありそう?2013/06/09

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