ハルキ文庫<br> 放浪記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 233p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758435277
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0195

内容説明

尾道から上京した若き日の林芙美子は、住まいと男を転々としながら、どうしても貧困から抜け出せずにいた。何とかして金がほしい、お腹がすいた、何か面白い仕事が転がってやしないかな。いい詩が書きたい、棄てた男が恋しい、母も恋しい、いっそ身売りしてしまおうか…。明るく、凛とした強さで、逆境とまっすぐに向き合って生きた芙美子が、自身の思いの丈を軽妙に綴った、等身大の日記。

目次

放浪記以前―序にかえて
淫売婦と飯屋
裸になって
目標を消す
百面相
赤いスリッパ
粗忽者の涙
雷雨
秋が来たんだ
濁り酒
一人旅
古創(ふるきず)
女の吸殻
秋の唇
下谷の家

著者等紹介

林芙美子[ハヤシフミコ]
1903年5月頃、山口県門司市で生まれる。1922年尾道高等女学校を卒業後、岡野軍一を追って上京、事務員・女工・女給などの職を転々としながら詩を書きはじめる。30年7月『放浪記』がベストセラーとなる。51年に47歳で急逝するまで、常に第一線の作家として活躍した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。