感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイアナ
3
元同心の平次郎は理由あって今は蕎麦の屋台店を営んでいて、同じ長屋の住人の身に起こるあれこれを解決する手助けをする。最近流行りの設定だけど、骨太でがっしりといった感じでこれはこれで非常に好印象。今後シリーズを通して気になるあの人の素性や平次郎自身の話も読めるといいなと思う。2018/04/12
あかんべ
3
捕り物の短編集より千野さんの作品は、長編のおいかけっこが好きだ。シリーズ一弾としては、なぜ蕎麦売りになったかをくわしく説明するのかと思ったら、あっさりした説明だった。この後書かれることはあるのか?2012/04/16
まりりんりん
2
「覗き見夜鷹」「芋飯の匂い」「夏越しの夜」の三編。それぞれ人には言えない理由を抱えた長屋の住人たちを主人公に物語が綴られて行く。平次郎も元南町定町回り同心であることを隠して(忘れて)、一介の蕎麦売りとして生きている。しかしそんな平次郎を巻き込むように事件が起こる。様々な事情を飲み込んで、平次郎の優しさが人々を救う。自分の悲しい過去のために刀を捨て、どんな悪人でも決して切らないと決めた平次郎が他の時代小説の主人公と違っていて、いいなと思う。2011/12/01
アニータ
1
「へっつい河岸恩情番屋」を登録した時、ほかの読書家さんがこの蕎麦売り平次郎と似ていると書いておられたので、それなら読んでみようと手を出した1冊です。確かに、主人公が武家であるが町場で生活の糧を得ていること、面倒と思いながらも難儀している人を放っておけないことなど、似ています。 平次郎の元手下だった鶴七と蔦吉だけでなく、同じ長屋で暮らす訳ありの住人やちょっとしたかかわりのある人も、いつの間にか平次郎とともに働いていて、人と人とのつながりがいいなと思います。物貰いの「丑」の謎も次作で明らかになるのでしょうか。2020/05/26
Natsum
1
これはなかなか面白かった! 2019/07/10




