内容説明
用心棒の里村半九郎は、秋葉屋という商家の押しこみを撃退し、許嫁の奈津と穏やかな時間を過ごしたのもつかの間、再び秋葉屋本人の警護についていた。そんなある日、奈津が何者かに、かどわかされてしまった。目的は何なのか、そして誰が!?半九郎は、警護の仕事を放り出し、奈津の探索を始めるのだが…。“血湧き肉踊る”決闘シーン満載の、剣豪ミステリー。
著者等紹介
鈴木英治[スズキエイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。現在三島市在住。明治大学経営学部卒業。1999年第1回角川春樹小説賞特別賞を『駿府に吹く風』で受賞(刊行に際して『義元謀殺』と改題)
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感想・レビュー
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真理そら
54
剣豪モノのはずなのに半九郎が頼りなくていろいろ騙されまくるのでハラハラさせられる物語。2020/10/03
蕭白
7
ストーリーが凝っていて、思わず一気読みしてしまいました。他のシリーズで登場した主人公のことが気になって再読したのですが、面白かったです。主人公の出自には驚きました。2016/03/16
Mikey
1
食あたりで家にいたので読み終わった。決闘シーンは迫力があって満足。ミステリ仕立てなので二転、三転するけど進展が遅くてちょっとイライラ。体調良くない時に読める気軽な作品でした。 2019/11/24
myunclek
1
正義が勝つ。正当なチャンバラもの。好きです~♪2013/01/07
Reiko 🍀
0
図書館本。余りにも主人公が騙されすぎ。2018/04/02