内容説明
“ゴースト”による革命的テロにより、日本は大混乱に陥った。だがそれを利用するかのように、偽者たちによる凶悪なテロが連続し、“ゴースト”たちの理想は打ち砕かれる。怒りの“ゴースト”は、猛進してくる日本SATに加え、第二のテロリスト軍団とも激突することになる。列島を三分して対決する男たち。裏切りと陰謀、追撃と復讐が炎となって帝都を焼き尽くす。『我が標的は日本』『日本動乱』に続く傑作長篇、待望の文庫化。
著者等紹介
桑原譲太郎[クワハラジョウタロウ]
86年『新宿純愛物語』『ボクの女に手を出すな』の2作品が映画化され、鮮烈にデビュー。以後、精力的に執筆活動を展開
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- Bulletin