内容説明
宇宙に浮かぶ全長六マイルのシーラカンス。それは航行中の船舶の修理や造船を目的とした浮きドックだった。宇宙捕鯨船バッカスのクルーとなった沖田正午は、この巨大な浮きドックで一週間の休暇が与えられた。艦長の娘・亜衣や美少女アンドロイドのリスベルたちと、束の間の休息を楽しむ正午だったが、異星人のジャニオルン人に襲われてしまう。動物公園から逃げ出した不死の怪物ベレムノーズにも追いかけられ、絶対絶命のピンチに追い込まれるのだが…。前作をしのぐスケールで贈る、スペースファンタジーの傑作長篇小説。
著者等紹介
中島望[ナカシマノゾム]
1968年生まれ。第10回メフィスト賞を『Kの流儀 Fullcontact Game』で受賞、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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