内容説明
二十一世紀末。第三次世界大戦によって汚染されつくした地球は、赤色巨星の惑星からきた異星人から驚異的な科学力を学んだ。四十%しかない食糧自給率を補うために、宇宙交易と宇宙での「狩り」をし、また、ワームホールによって恒星間の旅行も可能となった。宇宙を夢見る十八歳の少年・沖田正午は、宇宙捕鯨船の船長・神武高虎の娘・亜衣を暴漢から救ったことによって、宇宙捕鯨船「バッカス」のクルーとなることを許された。美少女アンドロイドのエスタとリスベルとともに、正午は地球の常識が通用しない神秘の宇宙を駆けめぐるのだが…書き下ろしで贈る、スペースファンタジーの傑作。
著者等紹介
中島望[ナカシマノゾム]
1968年生まれ。第10回メフィスト賞を『Kの流儀Fullcontact Game』で受賞、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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角
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L2010/03/07
sezmar
0
不良少年が紆余曲折のすえ宇宙で捕鯨する話。この人もメフィスト賞出身だったっけ。 続きは確保してあるので順番に読む予定。
nonoriri
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う~ん。面白いんだけど何か物足りない。どこが原因なのかはちょっと分からない。D.Kさんの絵はイメージと合っているかはともかく素晴らしいものだと思う。続編を読んでからもう一度考えてみます。2008/12/01
depo
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図書館リサイクル本。T・クランシーのファンとしては、こんな所でジャック・ライアンの名前を遣わないで欲しかった。2020/12/13
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