内容説明
実物資産投資は不動産だけじゃない。アンティーク・コインとカラー・ストーンの世界へようこそ。富裕層だけが知っている!マイナス金利時代でも、資産価値が着実に上がる方法。ペーパーアセット全盛の今、対極にある実物資産に着目してみると、その奥深い世界にあなたは必ず魅了されるはず。
目次
第1章 増殖するマネーと実物資産投資(なぜ紙幣は大量に発行されるのか;長期停滞理論とマネー ほか)
第2章 アンティーク・コインで資産を防衛する(アンティーク・コインとは;コインの魅力 ほか)
第3章 カラーストーンという選択肢もある(なぜダイヤモンドではダメなのか;希少性が際立つルビー ほか)
第4章 不動産で家賃を得ながら資産防衛する(不動産投資はライフプランの設計が重要;不動産業者は売ってナンボ ほか)
著者等紹介
田中徹郎[タナカテツロウ]
株式会社銀座なみきFP事務所代表。1961年神戸生まれ。神戸大学経営学部卒業後、三洋電機を経て1990年ソニー入社。2004年4月に同社退社後、同年(株)銀座なみきFP事務所設立。現在はファイナンシャルプランナー兼プライベート・バンカーとして約100名の富裕層の顧問客を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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turtle
6
美しいコインや宝石の写真に楽しませて頂きました。 保管が大変そうで、自分にはちょっと向かないなぁ、とは思いますが、興味ある投資商品です。2016/07/05
トリオネア
2
宝石やコインは所有する事や鑑賞して楽しめる要素があり、さらには資産にもなって魅力的だけど、素人には真贋を見極められないのがネック。そういった購入の面倒さを考えると運用は難しいかなあ。マイナンバーや来る財産税を想うと、デジタルなお金より実物は魅力的だけどね。2019/01/27
チダ(uy1)
2
FPとしての前作に続く資産運用。銀含めて保管が大変という感想。これから資産作りの参考になればと思ったけれど、贋物鑑定する目利き力をつけるのは大変。最後に不動産の章がありました・・・。2016/07/29
蘇芳
1
流し見。分散管理の1つにいいかも。2018/03/15
taichi
1
投資すべき商品として、希少性、耐久性、時代を超えた普遍性、地理的な普遍性が必須条件。 アンティークコインや宝石などの実物は、現金や株と違い自由に増やしたり出来るものではないため希少性に関しては他のものよりも非常にすぐれていると思いました。 歴史的価値や芸術品としての価値があるものは収集されると市場に出回らなくなり共有量が絞られて価値が上がり続ける。 普遍性のあるものを一定数持っておくことで自分の資産を守ることができる。 保管方法やすぐに現金化できないなどの手間がネックだが一定数持つのはありだと思う。2017/03/16
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