スノウマンの葬列―真々部律香の推理断章

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スノウマンの葬列―真々部律香の推理断章

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758414999
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「令和の御手洗潔、推参」(ただし、ややメンヘラ)――中山七里(作家)
(島田荘司氏のシリーズ名探偵)
異様な死体、密室殺人、謎の暗号……
女性探偵・真々部律香の〝推理無双〟!

ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作家が放つ、めくるめく推理の迷宮!

収録作品
第一話 スノウマンの葬列
第二話 三分の一の密室
第三話 セントラルドグマ
第四話 冷たい棺
第五話 初めては毒殺

吹雪のテントで発見された若い夫婦の遭難死体。
夫の体には小さな雪ダルマがいくつも載せられており、妻は夫の切り取られた小指を握っていた。
この怪奇きわまる事故現場が物語る驚愕の真相とは?(「スノウマンの葬列」)――異様な状況下で発生するミステリアスな事件の数々に、安曇野の謎解きコンサルタント「オフィスレイヴン」の女性所長・真々部律香が挑む!

本格推理の醍醐味を存分に堪能できる五つの犯罪物語。


【目次】

内容説明

吹雪のテントで発見された若い夫婦の遭難死体。夫の体には小さな雪ダルマがいくつも載せられており、妻は夫の切り取られた小指を握っていた。この怪奇きわまる事故現場が物語る驚愕の真相とは?(スノウマンの葬列」)―異様な状況下で発生するミステリアスな事件の数々に、安曇野の謎解きコンサルタント「オフィスレイヴン」の女性所長・真々部律香が挑む!本格推理の醍醐味を存分に堪能できる五つの犯罪物語。

著者等紹介

麻根重次[アサネジュウジ]
1986年生まれ。信州大学大学院で進化生物学を専攻し、その後現在まで公務員として勤務。2023年、『赤の女王の殺人』で島田荘司選 第16回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

70
山で遭難した夫婦。凍死した夫の上になぜ沢山の雪だるまが置かれていたのか?表題作が格別に面白い、5編の連作短編集。警察からの委託も受ける謎解きコンサルタント「オフィスレイブン」社長の律香は鋭い頭脳を持っているが躁うつ病を抱え、副社長の達希が手取り足取り面倒を見ながら一緒に不可解な事件を紐解いていく。密室の死体、暗号メモを持った身元不明の男性、冷蔵庫の中で死んだレストランオーナー、目の前で毒殺された依頼人…。異様な事件と捻りがきいたラストが粒揃い。律香の病気の設定だけは必要かと少し疑問だがとても楽しめた1冊。2026/05/01

シャコタンブルー

55
表紙の人物は元Mリーガーの菅原さんに似ている。だらしない主役の律香が菅原さんと被って困った(笑) 躁鬱病の女探偵が謎解きコンサルタントの社長という不可思議な設定がユニークだ。警察がお手上げの犯罪事件を鋭い推理力でスイスイ解決する様は小気味よい。でも他の登場人物のキャラが画一的で面白味がないのが残念。もう少し個性的なキャラが欲しかった気がする。北アルプスが田園に映る安曇野市の新緑は素晴らしいので何度も訪れている。その近辺は地理感もあるので読んでいて楽しかった。次作では山葵、そば、餃子等の名物も期待したい。2026/03/05

aquamarine

52
謎解きコンサルタント「オフィスレイヴン」は県警に捜査協力もする民間企業。依頼された不可思議な事件を躁鬱病の女所長が助手に支えられ鮮やかに読みとく。連作の形で5編。一番印象的なのは最後に見ていた絵が鮮やかに反転した表題作。「セントラルシグマ」はすぐにそれが何かわかる知識があるのに、あれには気づかない?と思ったし、最終話は気づいた状態で答え合わせをするように読むことになってしまったが、それでも読みやすく楽しい一冊だった。著者の作品はこれまで三作全部違ったテイストだがどれもとても好みなので、今後の作品も楽しみ。2026/04/18

さっちゃん

46
1作目は公務員と刑事のバディ。2作目は千年後の世界が舞台。そして今回は躁鬱でメンタルが安定しない私生活ダメダメ探偵とその部下という、ちょっと変わったバディ。引き出しの多い作家さんなのか毎回違った雰囲気で楽しませてくれる。謎解きコンサルタント〈オフィスレイブン〉社長・真々部律香が副社長・古厩達希のサポートで謎を解くが、警察が公式に解決を依頼してくる設定が斬新だった。なるほどこれならスムーズに事件に介入できる。マイベストは表題作。今作はキャラのお披露目的な感じでシリーズ化するのかな?咲も仲間入り?続編希望!2026/03/03

koma-inu

45
著者3作目は、躁鬱病の女子探偵&助手の連作5短編。表紙からは前作のようなSFかと思いましたが、正統派の本格。雪ダルマが乗せられた凍死死体、冷蔵庫の窒息死体など、強烈な謎かけに始まり、論理的な解決に終わるのが、スッキリ。イチオシは表題作。雪ダルマの謎に加え小指も無くなっていた死体、なぜその状況で凍死?に対し見事な回答と探偵の粋な計らいがナイス。「初めては毒殺」は、題名含め伏線先読みしちゃいましたが、十分楽しめました。探偵以外のキャラも一体感が素晴らしく、応援したくなる探偵事務所。コレは続編出して欲しい!2026/04/26

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