団地メシ!

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758414807
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ベストセラー『じい散歩』『団地のふたり』(ドラマでも評判!)の著者による、人生が愛おしくなる団地と散歩の物語!
「ゆっくりでいいよ、わたしはいつも花の味方だよ」
16歳の花は高校になじめず、ずっと休んでいる。
そんなある日、母方のおばあちゃんのゆり(70歳)から、むかし住んでいた「つつじが丘の団地に行ってみたい」と言われ――
そこからふたり(たまにいとこも参戦)は、つつじヶ丘、狛江、豊洲……といろいろな団地をのんびりめぐって、お寿司、蕎麦、カレー、ケーキ、ラムネなどおいしい御飯やスイーツを楽しむことに。
花&ゆりの年の差コンビが、お互いを思いやりながら、ちいさな幸せをみつけていく。

内容説明

16歳の花は高校になじめず、ずっと休んでいる。そんなある日、母方のおばあちゃんのゆり(70歳)から、むかし住んでいた「つつじが丘の団地に行ってみたい」と言われ―そこからふたり(たまにいとこも参戦)は、つつじヶ丘、狛江、豊洲…といろいろな団地をのんびりめぐって、お寿司、蕎麦、カレー、ケーキ、ラムネなどおいしい御飯やスイーツを楽しむことに。花&ゆりの年の差コンビが、お互いを思いやりながら、ちいさな幸せをみつけていく。

著者等紹介

藤野千夜[フジノチヤ]
1995年「午後の時間割」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1998年『おしゃべり怪談』で野間文芸新人賞、2000年「夏の約束」で芥川賞、2025年『じい散歩』で宮崎本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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のぶ

111
肩の凝らない本でゆったりと楽しめた。おばあちゃんと高校不登校の孫の花とで、都内の団地に入居、または、団地周辺にある飲食店やカフェを巡る話。月1回のペースを目安に行ってみたい場所を一緒に訪れる。自分は東京の地理に詳しくないが、訪れたくなるような団地とそこにあるおいしそうな店の描写。散歩番組を見ているような、本当に日常の何気ない一部を切り取った感じがとても良かった。おばあちゃんの懐の大きい優しさ、花のおばあちゃんへの思いやりや、この先についてちょっとだけ不安に思う気持ちなどに心を動かされた。2025/05/13

ひさか

79
2025年4月角川春樹事務所刊。あぁこれは続編出るわなというのと、団地の再生、リノベーションというのがそんなにも流行ってるんだというのを再認識。話そのものはゆるーい出来事で推移し、ちょっとした話が淡々と続く。いつまででも続けられるんじゃない?と思って、冒頭の続編話に思い至りました。2025/05/31

花ママ

78
高校を休学中の花に、70歳のおばあちゃんゆりさんが「昔住んでいた、つつじが丘の団地に行ってみたい」と言ったことがきっかけとなり、2人の団地巡りと、美味しい食の探訪が始まった。結局花は高校を中退したのだが、寛大な両親の接し方や「ゆっくりでいいよ、わたしはいつも花の味方だよ」と言うゆりさんの言葉は、花の支えとなっていると思う。2025/05/10

itica

71
不登校の花が祖母に誘われて行った、祖母が昔住んでいた団地。団地と言えば、最近は寂れた感のある侘しいイメージの小説ばかり読んだような気がするが、こちらは良き昭和を残しながら現代風にアレンジしたり新しいお店が入ったりと、それなりに充実した団地商店街ばかりだ。毎月出かける団地めぐりが花も祖母も気に入っている。とても穏やかな時間が流れる小説だ。ん?続編がありそうな予感。だっておばあちゃん、あれこれ考えているよね。 2025/05/06

もぐもぐ

70
不登校の高校生・花と祖母のゆりの月一回の団地デート。お互い気遣い合い楽しい時間を過ごす温かい話でした。自分も子供の頃に大規模団地に住んでいたので、団地の景色がとても懐かしかったです。登場する団地やお店はどれも実在するところなので、ネットで見ながらちょっと散歩に出かけた気分。次に向けて踏み出しそうな二人なので、この先も読んでみたいです。 #NetGalleyJP2025/05/12

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