新潮文庫<br> 人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか

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新潮文庫
人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 720p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102186237
  • NDC分類 491
  • Cコード C0147

出版社内容情報

ほぼ同じDNAをもつ二人が何もかも異なるのはなぜか。毎日5個もの細胞ががん化しているのに、なぜ簡単には死なないのか。生命体とウイルスのちがいは。全盲の人が昼を感知できるのはなぜか。コンピュータがとうぶん脳には勝てない分野とはーー。医療・医学の最前線を取材し、7000?個の原子の塊が2キロの遺骨となって終わるまでのすべてを調べ、描き尽くした大ヒット医学エンタメ登場。

内容説明

ほぼ同じDNAをもつ二人が何もかも異なるのはなぜか。毎日5個もの細胞ががん化しているのに、なぜ簡単には死なないのか。生命体とウイルスのちがいは。全盲の人が昼を感知できるのはなぜか。コンピュータが脳には勝てない分野とは―。医療・医学の最前線を取材し、7000〓個の原子の塊が2キロの遺骨となって終わるまでのすべてを調べ、描き尽くした大ヒット医学エンタメ登場。

目次

ベネディクト・カンバーバッチのつくりかた
わたしたちは毎日皮膚を脱ぎ捨てている
微生物との「甘い生活」
脳はあなたそのものである
頭のなかの不思議な世界
あなたの「入り口」は大忙し
ひたむきで慎み深い心臓
有能な「メッセンジャー」ホルモン
解剖室で骨と向き合う
二足歩行と運動
ヒトが生存可能な環境とは
危険な「守護神」免疫系
深く息を吸って
食事と栄養の進化論
全長九メートルの管で起こっていること
人生の三分の一を占める睡眠のこと
わたしたちの下半身で何が起こっているのか
命の始まり
みんな大嫌いだけど不可欠な「痛み」
まずい事態になったとき
もっとまずい事態(つまり、がん)になったとき
よい薬と悪い薬
命が終わるとはどういうことか

著者等紹介

ブライソン,ビル[ブライソン,ビル] [Bryson,Bill]
1951年、アイオワ州デモイン生れ。イギリス在住。英語や紀行、アウトドアなど幅広いテーマでベストセラーのある作家。『人類が知っていることすべての短い歴史』でイギリス王立協会科学図書賞とデカルト賞を受賞した

桐谷知未[キリヤトモミ]
翻訳家。東京都出身、南イリノイ大学ジャーナリズム学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばまり

40
人体即ち自分のことだから、全700ページ少しも飽きない。嬉々とした軽やかな筆致に若者を想像したら大ベテランによる著作であった。好奇心で突き進んでいる感じが小気味よい。なるほどへぇと思った箇所に細い付箋を貼り付けていたら本が毛むくじゃらになった。2025/04/28

たまきら

38
原著副題:A guide for occupants (使用ガイド的な意味合い)にニヤリ。まさに、私たちが数十年を過ごす肉体の取説と行ってもいい内容です。また、著者がサイエンスライターでないところにも納得。後書きで「無知が原動力」と著者が語っていたと説明されていて、大いなる素人の好奇心がこういうわかりやすく楽しい本を生むんだなあ…とユカイな気持ちになりました。2024/12/26

めい

2
しゃっくりの治療法がいまだに不明で治そうとして水を飲んだりびっくりさせたりを世界中の人が試しているというの考えてみると不思議でおもしろい2024/10/16

出口求

1
コロナ以前に出版された点だけが惜しい。(あとがきでコロナに触れている)医学の歴史から人体の働き、器官から実験まで幅広く教えてくれる良本。医学書ならぬ「医学エッセイ」と言ったところか。実は本作、しっかり「感染症で最も恐ろしいのはインフルエンザ」と予言している。マスクを手放すことが出来ない時代には必読の本となるだろう。加えて人類が信頼している医学というものが、どれほど歴史が浅く、偶然の発見に助けられているかがわかる。おすすめ。2025/04/17

tacacuro

1
人体については、今だにわからないことだらけだということが実によくわかった。満載の面白エピソードを楽しみながら読めたが、内容が濃すぎて頭に入りきらない。時々読み返したい。ペニシリンなど偶然の産物のように語られる歴史的発見も、その産物を見逃さなかった発見者の目利き力の賜物だった。ガンの化学療法の出発点は毒ガス兵器の流出事故の検証結果に由来するとは。印象的だったのは、情熱的なキスをすると最大10億個の細菌が相手に移ること。1日後には口内は移る前の状態に戻るという。生来の平衡力の維持・強化が健康の鍵のようだ。2024/12/30

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