人狩人

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  • サイズ 46判/ページ数 440p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758414562
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「長崎さんならではの〝奇抜なのに説得力ある設定と展開〟に一気に引き込まれました。キャラクターも最高です!シリーズ化を希望します!!」
村瀬健氏(フジテレビ ドラマ映画プロデューサー『silent』『キャラクター』他)

「悪徳警官と生真面目な刑事のバディものなのか、と思っていたら意外な展開を迎えて唖然。何だ、この物語の広がり方は。」
若林踏氏(ミステリ書評家)

“悪とは何か? 正義とは?”を問う衝撃ミステリー!
神奈川県警最悪の汚れ刑事、闇に潜み続けた最凶最悪の“悪”に挑む!

郊外の森林公園で発見された身元不明の死体の捜査に従事していた神奈川県警捜査第一課の桃井小百合は、県警本部に呼び出された。
そこで彼女は本スジからはずれ、迷宮入り事件を専門に捜査する特命中隊の赤堂栄一郎警部補と組むように指示される。
赤堂は以前、捜査一課の強行犯係にいた際は、“神の手”と呼ばれたエース刑事で、その検挙率は群を抜いていた。だが彼は汚職の疑いがある“汚れ刑事”でもあった。
身元不明遺体発見現場に向かった赤堂と桃井は、その近くの山中で複数の遺体が埋められている場所を発見する。
二人の捜査はやがて、戦後から続く人狩り集団の存在に辿り着いていく。
それは神奈川で続く神隠し事件の真相につながっていた……。

内容説明

郊外の森林公園で発見された身元不明の死体の捜査に従事していた神奈川県警捜査第一課の桃井小百合は、県警本部に呼び出された。そこで彼女は本スジからはずれ、迷宮入り事件を専門に捜査する特命中隊の赤堂栄一郎警部補と組むように指示される。赤堂は以前、捜査一課の強行犯係にいた際は、“神の手”と呼ばれたエース刑事で、その検挙率は群を抜いていた。だが彼は汚職の疑いがある“汚れ刑事”でもあった。身元不明遺体発見現場に向かった赤堂と桃井は、その近くの山中で複数の遺体が埋められている場所を発見する。二人の捜査はやがて、戦後から続く人狩り集団の存在に辿り着いていく。それは神奈川で続く神隠し事件の真相につながっていた…。“悪とは何か?正義とは?”を問う衝撃ミステリー!神奈川県警最悪の汚れ刑事、闇に潜み続けた最凶最悪の“悪”に挑む!

著者等紹介

長崎尚志[ナガサキタカシ]
小説家、漫画原作者、脚本家。出版社勤務後、独立。2010年、『アルタンタハー 東方見聞録奇譚』で小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

119
絡めたものが面白い一冊。このタイトルに怯んだけれどなかなかの面白さだった。身元不明の遺体が発見されたことを機に謎と闇が連鎖していく事件を描いた立派な警察ミステリ。プロローグから某作品を思い出す、まるでゲームを楽しむかのような描写におぞましさMAXだったけれど不思議と惹きこまれる展開で安堵。まず、事件の捜査の傍ら相方の悪事を探らなければいけないというバディ設定、そして次第に繋がり見せる過去の事件、はたまた秘密結社まで、絡めた要素に興味は尽きなかった。誰が敵なのか、息をのむ展開とラストの続編匂わせも良かった。2024/06/26

KAZOO

107
この原作者の長崎さんは、東洲斎雅楽やリチャード・ウーというほかのペンネームなどをもっておられてコミックとくに浦沢直樹さんの原作をかなり手掛けておられます。この作品も「二十世紀少年」や「BILLY・BAT」などで書かれていた陰謀的な部分が見えるような感じでした。主人公の女性刑事と一人で迷宮入りしている事件を調査している刑事が捜査しているクロスボウによる殺人事件やある少年の母親の失踪事件などがオーバーラップして語られます。一気に読んでしまいました。続編があるといいですね。2024/10/23

タックン

95
いろいろ絡んでて複雑だし内容がきつくて読むのが辛かったが読み応え十分なミステリー。 妹を殺され復讐を果たし逃げる黒川・母親に失踪され祖父に育てられ真相を掴もうと胸に秘める少年・身元不明死体が過去の事件と関連がありそうということで問題がある刑事赤胴と組まされる女刑事桃井。時代もバラバラな3つが絡まってまるで叙述ミステリーを彷彿される。第一部でその3つの関連は明らかになるが真相は? 真相は(人狩人)って題名になってくるが、戦後のGHQ支配とか、その秘密を秘密結社それも警察でって闇が深くて怖すぎる。2024/07/07

アーちゃん

48
2024年発行、書下ろし。「パイルドライバー」「ドラゴンスリーパー」以来の長崎尚志さんは人狩り集団を追っていく汚れ刑事と監視役の女性刑事のバディものと思いきや、読んでいくうちに出てくるのは戦後のGHQ支配時代から続く悪の集団と話がどんどん大きくなっていく。面白いのだけど時代を現代よりもう少し前にした方が良かったかなと思いつつ読了。舞台が神奈川で(これは既読の2作も同様)知っている街も多かった。桃井部長の父親の件が未解決なので次作があるかも。2024/10/24

rosetta

40
★★★★✭面白かった!この人の本で失望したことはないな。司法の手の届かない犯罪者をボウガンでハントする〈サークル〉の正体は、日本人を見下すGHQからの置き土産。金銭的にグレイな部分を持ちながら神のような筋読みで一目置かれる赤堂警部補のお目付け役に選ばれた桃井。死体遺棄事件を追うが赤堂の目的は子供の頃に失踪した母親と〈サークル〉の関係を探ることだった。そして犯罪者を匿うホテルの存在。桃井の父親も公安部員として事故と片付けられた死亡で謎を残したまま。次回作ではこの件の解明が進むのか?目が離せない2024/04/21

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