還らざる聖域

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  • サイズ 46判/ページ数 399p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784758413817
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

屋久島、陥落
202X年、内戦に揺れる北朝鮮の最強部隊・特殊作戦軍が世界遺産・屋久島に突如上陸した!
全島を武力制圧し、島民を人質に日本を脅迫する中、そのとき政府は、警察は、そして島民は――
空前のアクション超大作!――奇跡はまた起こるさ……ここは神の島だからな

内容説明

―こちらは朝鮮人民軍屋久島解放部隊です。現在、われわれは全島を武装制圧しています。違反を見つけた場合は警告なしに射殺します―突如、町中に響いた宣言。部隊は上陸に際し、多くの島民を虐殺、警察署などを爆破し、あらゆる通信を遮断した。山岳救助隊員・高津夕季と山岳ガイド・狩野哲也らは生き残りを賭けて、山嶺を駆け巡る!そんな中、作戦の鍵を握る敵特殊部隊隊長にして、美貌の女兵士ハン・ユリ大佐との邂逅が、彼らの運命を変える―。島民によるレジスタンス、海上自衛隊特別警備隊小隊長・国見俊夫の奮闘、そして占領軍総司令リ・ヨンギル将軍の目的と秘策。すべてが絡み合い、導かれる結末。奇跡を、目撃せよ!

著者等紹介

樋口明雄[ヒグチアキオ]
1960年山口県岩国市生まれ。明治学院大学法学部卒。雑誌記者、フリーライターなどを経て作家に。野生鳥獣保全管理官とベアドッグの活躍を描いた『約束の地』で、第27回日本冒険小説協会大賞および第12回大藪春彦賞をダブル受賞。2013年、文庫版『ミッドナイト・ラン!』が、第2回エキナカ書店大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

100
屋久島に北朝鮮の特殊部隊が上陸、全島を武力制圧!島民を人質に日本を強迫する彼らの目的は?北朝鮮軍との屋久島の山嶺を舞台に息詰まる攻防。日本の危機に立ち向かうのは山岳救助隊員の高津夕季、山岳ガイドの狩野哲也たち。北朝鮮の女兵士ハン・ユリとの邂逅で大きく事態が動く。頼りにならない政府、国と国との思惑や諜報戦、面白くて一気読み!2021/07/10

ゆのん

75
神秘的な大自然の宝庫、国外の部隊によって屋久島が占拠される。一般人vs軍隊。とにかくドキドキ、ハラハラの連続でページを捲る手が止まらない。生まれ、育った国によってその後の運命が決まってしまう悲劇には何とも言えない悲しさと悔しさを感じる。自国の体制に疑問を持っても従うしかない人達がいる。一方で屋久島を守る為に立ち上がる島民達。そんな中、全くと言って良い程に役に立たない日本の政治家達。実際にこんな事が日本国内で起きたらどうなるんだろうと心配になる。初読みの作家さんだったが、ものすごく面白かった。2021/06/29

ren5000

52
屋久島を北朝鮮軍が占拠する。。これでつかみはOKでワクワクして読み始めたけどなんか中途半端で惜しい。設定も登場人物も面白いのになんでかな?K-9シリーズは読後満足なのにこちらはちょっと薄味だからかな?2021/10/14

Ayako

44
冒頭にいきなり航空自衛隊が出てきたりと、これまでの作風と異なる展開に驚いた。作者が得意とする自然そのもの、そしてその中で生きる人々の戦いにプラスして、国際情勢も絡めた壮大なストーリーで引き込まれた。舞台となるのは屋久島。住民も含めて、様々な立場の視点から物語は展開する。しかし真の主役は、悠久の時を生きる屋久島の豊かな自然であろう。短絡的で愚かな闘いを繰り広げる人間との対比が鮮やかだった。屋久島へは行ってみたいと思いつつも、気軽に足を踏み入れるのを躊躇うような荘厳さを感じていたが、その思いを強くした。2021/07/19

やっちゃん

41
シシガミ様的和風な話だと思ってたらド派手なハリウッド風で驚いた。敵どころか主役、ヒロインがコロコロ変わる展開が逆に面白い。今年歩いたばかりだった屋久島の景色はまだ新鮮で読んでて楽しかった。屋久島は良い。2021/10/18

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