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出版社内容情報
それでも私たちは生きていく。闘病、リハビリ、俳優としての復活。
あの人たち、この人たちを想う。俳優・塩見三省が贈る珠玉の書き下ろしエッセイ集。
<「前書きとして」より>
震災や台風、そして病によって、私のようにある日突然日常が奪われ、人生を中断せざるをえなくなり、
呆然とした人たちがその苦しみの中から立ち上がり、復活と再生をするため、懸命に生きる姿を意識して書くことによって、
苦しみと闘っているのは私一人ではないという気持ちが生まれてきたのである。
内容説明
脳出血、闘病、リハビリ、俳優としての復活。あの人たち、この人たちを想う。珠玉の書き下ろしエッセイ集。
目次
第1章 私の病との闘い―「人生が中断する」ということ、立ち直るということ
第2章 病と共に生きるとは―記憶 私の走馬灯
第3章 あの人たちを想う―いつまでも忘れないということ
第4章 この人たちと生きる―生きることへの支えとして
第5章 夕暮れ時が一番好きだ―気持ちが良いのは少し寂しいくらいの時でもある
第6章 静寂と修羅―北野武監督 生き残るということ
著者等紹介
塩見三省[シオミサンセイ]
俳優。1948年生まれ、京都府出身。同志社大学卒業。舞台を中心に活動を始める。1989年より、つかこうへい作・演出の舞台『今日子』『幕末純情伝』『熱海殺人事件~塩見三省スペシャル』の3連作に出演。1991年、『12人の優しい日本人』を機に映像作品にも活動の場を広げ、2005年、映画『樹の海』で第15回日本映画批評家大賞・助演男優賞受賞。映画『Love Letter』『アウトレイジ ビヨンド』などに出演し幅広く活躍、連続テレビ小説『あまちゃん』の「琥珀の勉さん」役で人気を博した。2014年に病に倒れるも、懸命なリハビリの後、2017年、映画『アウトレイジ 最終章』で復活を果たし、第39回ヨコハマ映画祭・助演男優賞、第27回東京スポーツ映画大賞・主演男優賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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