内容説明
猫はあなたの大切なパートナー。その最期の幸せを守るために名医・沖山先生が教える、猫の「看取り」ハンドブック!
目次
第1章 猫を家族に迎える時に(猫を家に迎える時に大切なこと―準備と心得;コラム:猫の嫌いな臭いと嗅覚 ほか)
第2章 老猫と暮らす(猫の寿命;病気のサイン ほか)
第3章 猫を看取る(猫は寿命を悟ると姿を消す?;動物病院と獣医を選ぶ ほか)
第4章 地域猫との付き合い方と注意点(「地域猫」の取り組みが生まれた背景;地域猫とノラ猫の見分け方 ほか)
第5章 災害時、猫をどう守るか(飼い主さんが今できること;ペット防災学 ほか)
著者等紹介
沖山峯保[オキヤマミネヤス]
東京品川区の「峰動物病院」院長。1948年、東京生まれ。北里大学獣医畜産学部獣医学科卒業
立原圭子[タチハラケイコ]
武蔵野美術大学短期大学部美術科卒業。フリーのイラストレーターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あこ
27
3.0L 図書館の猫特集の棚より。猫の看取りかたを含めた、飼い始めるにあたっての心構えから書かれている。ノラ猫が増えないための啓発、地域猫についての説明などもあり。災害について触れていた。体験した恐怖から通常の生活に戻るには猫ちゃんも時間がかかるんだな。猫の餌の備蓄も忘れずにだな。安楽死を含めた看取りかたについても触れられていた。一緒に過ごせる時間を大切にすること。春がもうそこまできている。鳥のさえずりがしたら、我が家の二匹の猫たちは同時に声のするほうに瞬時に反応。本能。感度良好元気である。2022/02/27
7a
11
看取りに特化した内容ではないが、猫を飼うことは看取りを含めたことなんだよ、と幾度も伝える。生き物なのだからそりゃ面倒だしお金がかかる。そして、人間より寿命の短い生き物を飼う覚悟。大きな震災もあって、ペットを守る想定シーンも増えた。常に最悪の場合を想定した備えをしなくてはならない。2020/04/09
ochatomo
6
まず迎える前に覚悟すべき爪とぎ・抜け毛・毛玉吐きのことから、ペット保険・葬儀・地域猫まで、猫との生活全般をやさしく解説 高いところが好きな習性は老化すると落下の危険があり高いキャットタワーは撤去しようとあるのが参考になった 2017刊2018/07/31
eipero25
4
期待外れ。猫を看取る覚悟のサポートにはならず。 そもそもこの獣医さんヤバい。飼い猫を外に出したり、爪を剥がす手術したり、エリザベスカラーを推奨したりしてる。理由にかかわらず、それらの行為は虐待とみなす獣医もいるんだからね。 あとさ、重篤になった子は設備の整った病院に入院させ、安楽死も認めちゃってる。最後まで読んだけど、違和感しかなかった。 この獣医さ、猫飼ってるって書いてるけど、愛してないわ。2023/02/28