内容説明
お客さん、笑って幸せな顔してるね。サンドイッチとスープのお店を楽しく営むアキコの家に、兄弟猫がやってきて―ドラマ化でも話題になった「パンとスープとネコ日和」書き下ろし、第3弾。
著者等紹介
群ようこ[ムレヨウコ]
1954年東京都生まれ。1977年日本大学芸術学部卒業。本の雑誌社入社後、エッセイを書きはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。その後作家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
日曜日のクマの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
226
アッという間に3作目を読了し、本作も終始ホンワカと温かくステキな話でした。シリーズとおして、ますます「ネコ」との戯れシーンの占める割合が多くなってきており、当初の「パン」と「スープ」は果たしてどこに?というくらい完全に「ネコ」にジャック?されている内容です。登場人物が限られた設定の中で、これだけ芯のしっかりした話を書ける作者さん、さすがですね。最初から登場している向かいの喫茶店の「ママ」もますますいい人になってきており、これだけイヤなキャラが出てこない作品シリーズも見事かなと。たっぷりと癒されました。2016/05/11
優花 🍯モグモグ
143
今回は、猫のどすこい兄弟も加わり大変そうだけれど楽しそうでした。読みながら読友さんの猫ちゃんたちもこんな感じなのかな?とか「うちの猫、イタズラして困っちゃう」と言いながらも楽しそうなつぶやきと幸せそうな猫ちゃんの顔が浮かんできました。心穏やかな気持ちであっという間に読み終えていました。2016/08/12
吉田あや
136
亡くなった猫のたろちゃんの後を継ぐように、アキコさんの元へと縁に導かれてやってきた、サバトラ兄弟。たろちゃんから1文字ずつもらって「たいちゃん」と「ろんちゃん」。朝の目覚めは2匹によってもたらされる生暖かい鼻息の微風♡[笑]しまちゃんにもうれしい出来事や変化があったり、猫ファミリーが周りで増えたりと、いろんなことがありながらも、幸せで元気な空気が流れ始めた幸せな第三弾。ライフワークとしてこのシリーズを描き続けてほしいなぁ。2016/05/28
miww
104
群さん2作目。シリーズ3作目のようだが、このお話から読んでも十分楽しめた。アキコさんがこだわりを持って営むサンドウィッチとスープのお店とどすこい兄弟との暮らしにすっかり癒されました。お腹の上で寝られたり、後ろ脚で首をかいて毛が散乱したり、ご飯をあげるまでまとわりつかれて踏みそうになったり、どこも同じなんだなぁと嬉しくなる。競合店の出現や同級生の死、体力の衰えなど自然体で受け入れるアキコさん、とても共感できます。2017/09/26
美登利
104
主人公のアキコさんは私よりも少し年上。この歳になると親だけでなく、同級生が亡くなる話もとても身につまされます。丁寧に心をこめた美味しいサンドイッチとスープを出すお店、毎回近くにあれば通うのにと思ってしまう。気を張って生きているようにも感じるアキコさんが、ホッと一息つける兄弟ネコとの生活は、とろけそうな毎日です。ネコのクールなイメージを覆すのはこの兄弟ネコたち過去の環境に寄るものなんだろうね。ネコの毛の問題は、やはり飲食店では充分に注意すべき点ですね。お寺の奥さんの何気ない優しさに今度も救われます。2016/01/31
-
- 和書
- 歴史探偵「竹取物語」考