内容説明
キズの評価、洗浄、麻酔。器具の使い方、縫合・結紮の手技。各部位のキズ(頭皮、額、眼、耳、鼻、唇、舌、手、爪)。複雑なキズ、デブリードマン、ドレナージ。動物咬傷、軽症熱傷、湿潤療法…。この1冊でまるわかり!第一線の救急外科医が実際の症例で実況レクチャー。ここで覚えれば一生もの!!
目次
1 総論(創傷を扱うに際して;創傷治癒のメカニズム;救急科と形成外科の対応の違い)
2 創傷治療で身に付けるべきテクニック(必須の基本テクニック:初期研修でこれだけは身に付けよう;創縫合の応用テクニック:複雑な創への対応)
3 部位別の処置法など(頭部;手;爪;動物咬傷(イヌ・ネコ・ヒト)
軽症熱傷
湿潤療法
陰圧閉鎖療法(NPWT))
4 処置後のフォロー(破傷風予防;患者指導と抜糸;再診時の注意点)
著者等紹介
志賀隆[シガタカシ]
国際医療福祉大学医学部救急医学教授(代表)
井上哲也[イノウエテツヤ]
練馬光が丘病院総合救急診療科救急部門部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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