出版社内容情報
《内容》 小児下肢変形に対する手術を,基本的術式,部位別の変形,先天性疾患に分け,それぞれの手術法を実際の手術にあたっての工夫・注意点を交えながら,イラストを多用して解説。
《目次》
小児下肢変形に対する基本的術式
骨端軟骨板の骨性架橋切除術 加藤哲也
骨端発育抑制術(膝・足関節) -ステープリング- 石原芳人,ほか
骨端固定術(膝・足関節) 町田治郎,ほか
部位別の下肢変形に対する術式
近位大腿骨限局性欠損症(PFFD)に対する手術療法 柏木直也
大腿骨過大前捻に対する大腿骨減捻骨切り術
-痙直型脳性麻痺児の多部位同時手術例を中心に- 則竹耕治,ほか
●小児内反膝変形の手術
脛骨外反骨切り術 宮城 登
脛骨斜め骨切り術 石井朝夫
Ilizarov法を用いた変形矯正 三谷 茂,ほか
単支柱型創外固定器を用いた変形矯正と骨延長 西須 孝,ほか
脛骨内側顆骨端線部骨切り術 門司順一,ほか
小児外反膝変形の手術療法 倉 秀治,ほか
小児反張膝の手術 井尻慎一郎
●小児膝関節拘縮に対する手術療法
軟部組織解離術と創外固定器の併用 富沢仙一,ほか
Ilizarov法 北野利夫
下肢回旋変形に対する下腿骨回旋骨切り術 寺本 司
●先天性内反足に対する手術療法
軟部組織解離術 山本晴康
骨手術 野村茂治,ほか
先天性垂直距骨に対する手術療法 篠原裕治
小児の外反扁平足に対する手術療法 田代宏一郎,ほか
疾患に特徴的な下肢変形に対する術式
骨形成不全症に対する分節骨切り術 廣島和夫
軟骨無形成症の下肢変形に対する手術療法 川端秀彦
多発性内軟骨腫症(Ollier病)の下肢変形に対する手術療法 土屋弘行,ほか
先天性脛骨欠損症に対する手術療法 城 良二
先天性腓骨列欠損症の手術療法 和田晃房,ほか
●先天性下腿偽関節の手術療法
血管柄付き腓骨移植術 籐 哲,ほか
Ilizarov法 松井好人,ほか
目次
小児下肢変形に対する基本的術式(骨端軟骨板の骨性架橋切除術;骨端発育抑制術(膝・足関節)―ステープリング
骨端固定術(膝・足関節))
部位別の下肢変形に対する術式(近位大腿骨限局性欠損症(PFFD)に対する手術療法
大腿骨過大前捻に対する大腿骨減捻骨切り術―痙直型脳性麻痺児の多部位同時手術例を中心に
小児内反膝変形の手術 ほか)
疾患に特徴的な下肢変形に対する術式(骨形成不全症に対する分節骨切り術;軟骨無形成症の下肢変形に対する手術療法;多発性内軟骨腫症(Ollier病)の下肢変形に対する手術療法 ほか)
著者等紹介
高岡邦夫[タカオカクニオ]
大阪市立大学大学院医学研究科整形外科教授
岩本幸英[イワモトユキヒデ]
九州大学大学院医学研究院整形外科教授
落合直之[オチアイナオユキ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科教授
清水克時[シミズカツジ]
岐阜大学大学院医学研究科整形外科学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。