出版社内容情報
《内容》 悪性度に大きな差があるため治療の選択肢が多く、発症頻度も高い膀胱癌について、個々の症例に適した治療法を選択するために必要な知識を、基礎から臨床、実地症例への対応まで具体的に解説。
《目次》
膀胱癌のすべて
目次
I.基礎編
■解剖と生理
膀胱の発生
膀胱と周辺臓器の解剖
組織像
正常膀胱の働き
■疫学
■化学発癌
■分子生物学
膀胱癌の発生・進展に関与する遺伝子
膀胱癌の浸潤・転移に関与する遺伝子
抗癌剤感受性(耐性)に関与する遺伝子
多中心性発生
遺伝子多型
血管新生
膀胱癌の遺伝子診断
膀胱癌の遺伝子治療
II.臨床・実地編
■膀胱癌の診断・治療に必要な内視鏡の基礎知識
診断的内視鏡
治療的内視鏡
■診断
症状
診断のための検査
画像診断
経尿道的ランダム生検の基礎的知識と意義
手術標本の取扱い
病期分類
■治療
病期に応じた治療の選択-治療体系
手術療法-内視鏡手術
手術療法-開放術
手術療法-尿路変向術
表在性膀胱癌に対する抗癌剤注入療法
表在性膀胱癌に対するBCG注入療法
膀胱癌に対する癌化学療法
局所浸潤性膀胱癌に対する動注化学療法
膀胱癌に対する放射線療法
膀胱癌に対する集学的治療
膀胱癌に対する新しい治療法
■膀胱癌の予後因子
■QOL
■膀胱癌の診断・治療に必要な他疾患の知識
III実地症例への対応編
膀胱炎症状で来院した膀胱腫瘍患者
前立腺部尿道のみにCISが認められた患者
尿細胞診陽性にもかかわらず尿路腫瘍を発見できない患者
全尿路上皮腫瘍を有する患者
膀胱頂部に腫瘍を有する患者
尿管口に腫瘍を有する患者
職業性尿路上皮腫瘍患者
シクロホスファミドが原因と推定される膀胱腫瘍
遠隔転移を有し,膀胱タンポナーデを繰り返す患者
膀胱腫瘍に対する放射線療法で頻尿,排尿痛をきたした患者
合併症のため膀胱全摘除術ができない患者
膀胱全摘除術を拒否した浸潤性膀胱癌患者
経尿道的膀胱腫瘍切除中に膀胱穿孔をきたした患者
腹部手術の既往がある患者に対する尿路変向術の選択
再発を繰り返す表在性膀胱腫瘍患者
BCG膀胱内注入療法が無効であった膀胱腫瘍患者
M-VAC療法後に再発した進行性膀胱腫瘍患者
膀胱全摘除術後の上部尿路再発例に対する治療
膀胱全摘除後に尿道再発をきたした患者
導尿が困難となった禁制型代用膀胱を有する患者
目次
1 基礎編(解剖と生理;疫学;化学発癌;分子生物学)
2 臨床・実地編(膀胱癌の診断・治療に必要な内視鏡の基礎知識;診断;治療;膀胱癌の予後因子;QOL;膀胱癌の診断・治療に必要な他疾患の知識)
3 実地症例への対応編
著者等紹介
内藤誠二[ナイトウセイジ]
九州大学大学院医学研究院泌尿器科学分野教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。