内容説明
せん妄・うつ病・認知症・アルコール依存症…それぞれどう対応する?周術期で精神科の薬の内服が継続できなくなりました…!「不眠にベンゾ」は要注意!?精神科医ではないけれど精神科の薬を使うあなたの力強い味方になる!
目次
不眠(せん妄ハイリスクの場合)
不眠(せん妄の発症リスクが低い場合)
低活動型せん妄
過活動型せん妄
うつ病・適応障害
パニック障害・発作
アルコール依存症・離脱せん妄
精神科の薬の処方カスケード
睡眠薬のポリファーマシー
周術期に精神科の薬を内服している患者への対応
認知症の患者に抗認知症薬は必要か?
ステロイドによる精神症状
周産期における精神科の薬
精神科の薬とCYP
慢性疼痛に対するアプローチ
著者等紹介
井上真一郎[イノウエシンイチロウ]
新見公立大学健康科学部看護学科教授。2001年に岡山大学医学部を卒業後、高岡病院、下司病院、香川労災病院、岡山大学病院、津山中央病院などを経て、2023年から新見公立大学に勤務。専門分野:リエゾン精神医学、精神腫瘍学、産業精神医学。所属学会:日本精神神経学会専門医・指導医。日本総合病院精神医学会理事・評議員・専門医・指導医。日本サイコオンコロジー学会評議員。日本緩和医療学会。日本精神科診断学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。