内容説明
感染症診療のポイントを解説。4つの力を実際の臨床でどうやって使うかの例や、外来での感染症診療におけるNG行動も解説!日常診療で診る感染症への対応に自信がもてます!外来医から研修医、訪問診療医まで幅広い診療現場で役立つ!薬剤師、看護師、臨床検査技師などの方々にもおすすめ!
目次
第1章 総論~感染症診療の流れ(はじめに:抗菌薬使用のルーチンワーク―誰もが実践できる、適切なアプローチ;感染症診断のための発熱アプローチ4ステップ;診断:最低限必要なものは? ほか)
第2章 市中で感染症を診る~症候/疾患別アプローチ(肺炎アプローチ―「発熱+咳嗽+呼吸困難」症例の対応;尿路感染症(膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎)アプローチ―主訴が「発熱のみ」症例の対応
胆道感染症(胆嚢炎、胆管炎)アプローチ―患者因子が複雑な症例への対応
蜂窩織炎アプローチ―クラスター化が重要な症例への対応)
第3章 これだけはダメ!外来での感染症診療におけるNG行動(ウイルス感染症疑いに抗菌薬を投与する;フォーカス不明型に精査をせずに抗菌薬を投与する;不明熱型に精査をせずに抗菌薬を投与する)