出版社内容情報
医療・研究の現場でニーズの高まる「ヒトの遺伝学」に関する重要知識をおさえた1冊.
渡邉 淳[ワタナベアツシ]
内容説明
病気を遺伝子から理解する。ゲノムの基本から検査、診断、遺伝カウンセリングまで、患者さんと向き合う時欠かせない知識がこの1冊に。
目次
第1章 「ヒトのゲノム」を解剖する―染色体・遺伝子・DNA
第2章 「ヒトのゲノム」の変化で起きる疾患―遺伝性疾患
第3章 「ヒトのゲノム」で診断する―遺伝子関連検査・染色体検査
第4章 ゲノム情報を治療に生かす
第5章 ゲノム医療で活用される統計
第6章 ゲノム医療をとりまくもの―研究から診療へ
著者等紹介
渡邉淳[ワタナベアツシ]
日本医科大学付属病院遺伝診療科部長、ゲノム先端医療部部長。日本医科大学生化学・分子生物学(分子遺伝学)准教授。日本医科大学医学部医学科卒業、日本医科大学大学院医学研究科修了(医学博士)。臨床遺伝専門医・指導医(研修施設責任指導医)、臨床検査専門医、管理医、小児科専門医、医師の臨床研修に係る指導医。日本遺伝子診療学会(理事、遺伝子診断・検査技術推進フォーラム企画推進委員会副委員長)、日本人類遺伝学会(薬理遺伝学委員会委員長、教育推進委員会副委員長)、日本遺伝子細胞治療学会、日本遺伝カウンセリング学会、日本臨床検査自動化学会、日本結合組織学会、日本HBOCコンソーシアム、臨床遺伝専門医制度委員会委員、第31回日本小児遺伝学会学術集会大会長、第10回全国遺伝子医療部門連絡会議大会長、日本衛生検査所協会遺伝子関連検査受託倫理委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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