内容説明
氏か?育ちか?医学史と最新科学で十人十色の理由を紐解きます。体質は換えられる!?
目次
第1章 「体質」とは何だろう?
第2章 先人たちの体質学
第3章 ヒトの誕生と個人差の出現
第4章 体質遺伝子はあるのか
第5章 体質とエピゲノム
第6章 病気の発症を予知できるか
第7章 現代人の『養生訓』
著者等紹介
中尾光善[ナカオミツヨシ]
熊本大学発生医学研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kmfm
20
根幹となるエピゲノムについての説明が分かりやすかった。専門用語が多いが、丁寧に分かりやすく書かれていると思う。2016/10/16
ねなにょ
11
古今東西の医学書などを引用しながら、体質や遺伝子、個性や病気について、あまり深く掘り下げすぎずに解説している本。2016/05/25
よしか
4
解剖学の一部分を深めた感じ。さらーっと図書館で流し読み。『腸内フローラ』は最近気になる。2016/11/08
Rockhopper
2
専門的な細部は省いた一般向けの本。私達の体質はジェネティックな要因、エピジェネティックな要因、そして環境要因が相互作用して出来上がる。特に食事はエピジェネティックな要因に作用するので大切です、と著者は説いています。2016/03/08
まさこ
2
読みづらかった…。そして結局ハッキリしたことはわからず。でも、ハッキリしないからこそ、体質だから、てあきらめずに体改造計画に取り組めばいいのかな、と思ったり。継続は力なり。2015/07/02