内容説明
アングル操作・体位変換・スコープの使い分けなどの必須手技が身につく。肛門から盲腸まで、挿入のポイント・攻略法が部位ごとによくわかる。痩せている・太っている・便秘がひどい…被検者の特徴に応じたコツも満載。1つのトラブルに対し、2人のエキスパートがそれぞれのストラテジーを伝授。解決方法が必ずしも1つでない問題は、編者の補足コメントにより別の方法も解説。
目次
第1章 挿入法の基本(軸保持短縮法とは?;アングル操作とスコープのひねりの基本 ほか)
第2章 部位別攻略法(肛門からRSjを越えるまで;SDjを越えるまで ほか)
第3章 被検者別攻略法(非常に痩せている;極端に太っている ほか)
第4章 トラブルシューティング―こんなときどうする?(RSjさえも越えない;S状結腸に多発憩室・癒着あり、患者が痛がる ほか)
著者等紹介
樫田博史[カシダヒロシ]
近畿大学医学部消化器内科
鶴田修[ツルタオサム]
久留米大学医学部消化器病センター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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