内容説明
効果的なリハを目で見てマスターできる定番書！疾患や手術ごとに「知識の整理」「リハビリテーションプログラム」の２部構成で解説。病態や画像所見を理解したうえで、適切なリハの手技が学べる！豊富なカラー写真とイラストで、手技のコツを視覚的に理解できる！ＣＯＰＤや肺炎、心筋梗塞などの現場でよく出会う疾患のリハと、ＣＡＢＧなどの術後リハを厳選。改訂にあたり気管支喘息の項目を追加するとともに、最新の情報にあわせて全体を更新。
目次
第１章 呼吸・心臓リハビリテーションに共通した評価方法（胸部の観察；呼吸困難の評価；運動耐容能の評価）
第２章 呼吸障害のリハビリテーション（慢性閉塞性肺疾患（ＣＯＰＤ）
間質性肺炎
外科手術後の急性呼吸不全 ほか）
第３章 循環障害のリハビリテーション（心筋梗塞；慢性心不全；冠動脈バイパス術（ＣＡＢＧ）後の急性期リハビリテーション ほか）
著者等紹介
居村茂幸［イムラシゲユキ］
植草学園大学保健医療学部理学療法学科教授。１９７３年国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院理学療法学科卒業、１９９８年中京大学大学院体育学研究科修了（博士（体育学））。１９７３年より豊岡第一病院理学診療科勤務。１９７６年兵庫医科大学病院リハビリテーション部、１９９７年兵庫医科大学篠山病院リハビリテーション室技術長、１９９９年兵庫医科大学リハビリテーションセンター技師長を経て２００１年より茨城県立医療大学大学院教授。２００６年から同大学附属リハビリテーション部部長兼務。２０１４年より現職、茨城県立医療大学名誉教授
高橋哲也［タカハシテツヤ］
東京工科大学医療保健学部理学療法学科教授。昭和大学医学部リハビリテーション医学講座客員教授。１９８９年国立仙台病院附属リハビリテーション学院理学療法学科卒業、２０００年豪国Ｃｕｒｔｉｎ Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ ｏｆ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ、理学療法学科修士課程修了、２００４年広島大学大学院医学系研究科保健学専攻修了（博士）。１９８９年より聖マリアンナ医科大学病院勤務。１９９６年石岡循環器脳神経外科病院、１９９８年群馬県立心臓血管センターリハビリテーション課長、２００７年兵庫医療大学リハビリテーション学部理学療法学科教授を経て、２０１１年より現職、２０１５年より学科長
間瀬教史［マセキョウシ］
甲南女子大学看護リハビリテーション学部理学療法学科教授。１９８７年中部リハビリテーション専門学校卒業。同年より兵庫医科大学病院リハビリテーション部勤務。１９９８年兵庫医科大学篠山病院勤務、２００２年より主任技師。その後２００７年甲南女子大学看護リハビリテーション学部准教授を経て２００９年より現職。専門は内部障害理学療法学。兵庫県理学療法士会副会長、日本私立医科大学理学療法研究会理事、日本理学療法士協会代議員・理学療法基本評価検討委員会委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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