内容説明
「自己血輸血とその実際」について大幅加筆。今必ず知っておきたい「献血とアフェレーシス」の項目を追加。「血漿分画製剤の適応」、「産婦人科(周産期)での輸血」など、初版時より重要度を増した事項についてアップデート。付録「Self Assessment Test」に記述式問題を追加。付録「実習の手引き」へ各手順がよくわかる解説写真を追加掲載。
目次
序章 輸血療法の概要
第1章 輸血事故・副作用の知識とその防止
第2章 輸血検査の実際
第3章 輸血における問題点の認識
第4章 血液製剤の使用基準
第5章 輸血療法の実際
第6章 自己血輸血とその実際
第7章 移植医療、細胞療法
第8章 献血とアフェレーシス
付録
著者等紹介
大久保光夫[オオクボミツオ]
埼玉医科大学総合医療センター輸血・細胞治療部准教授。日本輸血・細胞治療学会認定医、内科学会認定医、リウマチ学会専門医、現在の専門は輸血学、臨床免疫学。研究テーマは細胞治療。同部門の末梢血幹細胞採取・移植は豊富
前田平生[マエダヒロオ]
埼玉医科大学総合医療センター輸血・細胞治療部教授。一貫して輸血医学・免疫血液学を専攻。HLA抗原ならびに白血球分化抗原の基礎的研究に従事する。自己血輸血、末梢血幹細胞移植等の輸血臨床、臓器移植におけるHLAタイピングの普及に尽力。現在、固形癌に対する免疫細胞療法の臨床応用を実施中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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