外科系マニュアル―手技の基本と病棟診療・手術の知識

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  • サイズ A4判/ページ数 218p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784758106344
  • NDC分類 492
  • Cコード C3047

内容説明

病棟診療から手術の準備と実際、術後管理、各種疾患のポイントまでを豊富な写真とイラストで丁寧に解説。後半部分には、研修医が手術を行う可能性がある“鼠径ヘルニア”や“急性虫垂炎”などについても記載。

目次

序章 外科診療の流れ
1章 病棟診療(外科診療におけるクリニカルパス;チーム医療のしくみと進め方;外科診療における手術記録の書き方;インフォームド・コンセント;患者・家族との接し方;医療安全;緩和医療と終末期医療)
2章 手術の準備と実際(術前に行うこと;術前に知っておくべきこと;手術室での注意点と心構え;手術で必要な手技の基本)
3章 標準的な術後管理(輸液管理;胃管の管理;尿道カテーテル管理;ドレーン管理;創傷管理;術後鎮痛;抗菌薬;食事管理;退院時の生活指導)
4章 各種疾患の診断・治療の進め方(良性疾患;悪性疾患)

著者等紹介

杉原健一[スギハラケンイチ]
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科腫瘍外科学分野教授。1949年東京大学医学部卒業。東京大学医学部第一外科、東京厚生年金病院外科で外科研修。その後、1983年に「右側大腸憩室症の成因に関する研究」で医学博士を取得。1985年にImperial Cancer Research Fundの研究員としてSt Mark’s Hospitalで大腸疾患の病理の研究を1年6ヵ月行った。1989年から、国立がんセンター中央病院で大腸癌外科治療、肝転移の治療に専念した。1997年3月に東京医科歯科大学医学部外科学第二講座教授となり、組織改変で2004年4月から現職となる。2005年8月からは東京医科歯科大学医学部附属病院副院長併任。専門は大腸癌の外科治療、大腸癌の化学療法、大腸癌肝転移の治療など。日本消化器外科学会理事、日本大腸肛門病学会理事、大腸癌研究会会長などの学会・研究会の役員や医学雑誌の編集委員などに就いている。また、海外からの招待講演や海外でのlive surgeryにより、日本の大腸癌外科を紹介している

榎本雅之[エノモトマサユキ]
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科腫瘍外科学分野講師。1986年北海道大学医学部卒業。同年東京医科歯科大学第二外科入局。2年間、麻酔科、心臓血管外科、一般外科を研修。その後、関連施設にて一般消化器外科医として勤務。1997年東京医科歯科大学医学部附属病院第二外科助手。1999年東京医科歯科大学大学院腫瘍外科学助手。2002年より現職。大腸癌の診断、治療に関する臨床と研究に従事している。主に、腹腔鏡下大腸手術の責任者として、指導や臨床研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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