内容説明
「きみとはあくまでも雇用者と被雇用者の関係だ」婚儀を終えた花嫁のメグは、夫となった皇太子アルノルドにそう宣言される。困窮する家族のため、期間限定の雇われ妻として立派な悪妻を演じようと奮闘するが、なぜか彼女の悪妻ぶりは周囲に逆効果をもたらせてゆく。しかも、皇太子まで彼女に絡んでくるようになり…。このままだとお給金をいただけないかも！？―メグの焦りをよそに、事態は思わぬ方向へと進みはじめて！？雇われ悪妻と訳あり皇太子の契約結婚ラブ！
著者等紹介
ぽんた［ポンタ］
大阪生まれの大阪育ち（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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bulbul
5
冒頭全力で｢きみを愛するつもりもない。知ろうとも思わない。｣で始まる契約結婚。叩きつけられた落ちぶれ王族のメグは、、、全力で悪妻を目指す！メグ語りで進むので万事滞りなく、とメグは安心しててもね、メグ目線でさえ破天荒な悪妻振りは可笑しかった。皇太子本人はまさかの告白で驚きましたが登場人物も色々訳ありで面白かった。2023/11/02
菊地
3
契約結婚を経て、主人公の行動によって色々と改善されたり、ヒーロー役がほだされていくという話。 テンポ感はいいし、個人的には主人公のキャラクターは好きだったけど、要所要所で色々と足りないものは感じる。 好き嫌いで言えばそれなりに好きだけど、出来不出来だと高くは評価しづらい感じ。2023/11/11
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