内容説明
平穏を取り戻し、次期侯爵夫人として社交に励むアウローラ。近頃の社交場でのもっぱらの話題は大海国で開催される万国博覧会のこと。近衛騎士である夫のフェリクスが王太子に付き従って視察へ向かうことになり、寂しさ半分羨ましさ半分な気持ちの中、王太子妃の懐妊が分かってアウローラも使節団の一員に加わることに!異国の文化に胸をときめかせるアウローラだったけれど、大海国では怪盗が世間を賑わせていて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
霖 - rin -
7
Kindle…ローラの危機、フェリクス翔る!はここ最近の展開ですが今回も、また大変な危機にヒーロー参上で楽しかったです。個人的に気になってたのが、ユール。ユールがどんどん魅力的になっていくのに、ローラのことを女神と呼ぶことにもう誰も突っ込まないからコレで本当に良いのか…ユールよ…。という気持ちを抱えつつ追いました。2024/03/17
みょろん
1
今回は初国外。相変らずラブラブ。三角関係になるかもと思ったけど、そうではなかった。2023/09/21
うえさん
0
もう10巻!今回は作中度々名前が出てきた「大海国」でのドタバタ。メインの2人のラブラブは言わずもがななのですが、ユール!何かどんどんカッコよく見えてきたよ!ローラに踏まれて喜んでた男はどこ行ったの?!女怪盗さん、ウェルバムに来ちゃったりするのかなー。eb2023/10/25