内容説明
地球では美しいとされていた容姿が醜悪と蔑まれる、美醜逆転世界へ転生したトーワ。女神様からもらった転生特典―治癒能力を活用して冒険者を志すも挫折し、治療院を開くことにした。ある日、ダンジョン帰りの美女エルフが股間をおさえて、口の端からよだれを垂らし頬を赤らめながらやってくると、トーワを押し倒して喘ぎ始める!しかし、一向にトーワのモノに触れてこない彼女を診たら、ヘソの辺りに黒い紋様が!正気を取り戻した彼女、A級冒険者シルヴィは治療院を飛び出し、仲間を連れて戻ってきて…!?どんな人にも優しいトーワは、不遇な扱いを受けてきた美女たちの身体も心も癒していく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまふくろう
16
表紙が可愛くて購入。口絵もセクシーで大変宜しい。 物語は美の基準があべこべな世界に転生した主人公の話。モテる要因がきちんとあるのは面白い。 あらすじや宣伝文句で言うほどえっちはなく、ソフトなラブコメっぽいノリだったのが肩透かしだった。いや、他のレーベルでもっと過激なのを読んでいるから感覚がマヒしてるのかもしれない。2022/02/11
マスクX
1
表紙に興味を持ち購入しました。繁盛してない異世界転移主人公の授かりし能力は、治癒。彼の治療院にやってきたの『状態異常(性欲という名の発情)』になってしまった銀髪巨乳エルフ。治療により正気を戻す。彼女からしてみれば『醜女』から強姦に罪悪感があった。この異世界では肌はスベスベ、お腹周りはほっそり、胸は巨乳は醜い物として捉えられている。彼女の所属していりメンバーも似たような容姿。しかし我らが主人公は日本出身。とうことは--。美醜の定義は文化圏によって違うし説得力もあり、キャラも可愛かった。自分も行きたいそこへ。2022/03/06
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- 和書
- 杉山城の時代 角川選書