内容説明
ここは、人の欲を煮詰めた、絢爛豪華な毒の鍋。役立たずのお飾り龍妃。彼女には秘密の夜の役目があった!硝子町玻璃が描く、中華後宮ファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
虚と紅羽
9
龍の加護を得た龍妃の一人玲華、とある事情により後宮へ現れる『厄』から目的の厄を探そうとする蒼燕。渦巻く人の欲と思惑が絡み合い、混じり合い、生じるは厄。華々しくも憎悪が澱む中華後宮ファンタジー。 ファンタジー要素の雰囲気がいい。ので、もっとそれぞれの龍の設定を深掘りしてほしい。濃厚すぎるくらいに濃厚にしてほしい。 話の内容としては思ったよりライト。政治的介入がない分、ファンタジー強め。謀略系中華後宮物を期待してたら物足りないかも。もっとこの世界に浸かっていたい。 そしてどのキャラも美麗。ずっと見てられる。2020/11/18
まさ公
3
出雲あやかしホテルと違い、おちゃらけが少なくてなかなか面白い。続き出るといいな。2023/03/06
Jma
0
☆1 途中で断念
香織
0
謎がそのまま回収されずに終わっていて腑に落ちない。2021/05/18
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