内容説明
合コンに行ってみたら出会った人が高校のときの先生だった衝撃。十年前に想いを寄せていた教師、青砥英輔(35歳彼女ナシ)に再会したことで上山悠香(28歳彼氏ナシ)の恋は再び動き始める。自分が教え子だからこそ向けられるその優しさに、いちいちときめいてしまう悠香。しかしどうしても、あの頃の自分を越えて、英輔に近づく勇気が出ない。どんどん好きになるこの気持ち、どうすればいいの!?甘くて苦い、大人気ムズキュンラブストーリーついに書籍化!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あやさくら
44
久々にライトな恋愛ものが読みたく手に取る。考えずに軽く読めました。まさに少女漫画のようなストーリー。でも、嫌いじゃないな(笑)高校時代の数学の先生と合コンで再開し飲み友になりお互いを意識し始める…。気持ちをはっきりさせないから…ムズキュンなんだな。ムズムズした状態で読了。続編ではスッキリさせてくれるのか?続編に続きます~2020/07/21
さおり
42
なんかね、非常に惜しいです。「合コンに行ってみたら出会った人が高校の時の先生だった衝撃」。ということでもうね、いい予感しかしないわけですよ。しかも、交互に先生目線のストーリーも挟まるので、私はほとんど神様の視野で楽しめるわけです。しかーし、さんざんいい雰囲気を醸し出しておきながらも、最後は中途半端。もっとね、バシッとビシッと疑いようもないくらい完璧なハッピーエンドが読みたいんだよ私は!2018/07/15
ゆなほし
40
合コンに行ったら出会った人が十年前に好きだった教師だった事から始まる、28歳OL上山と35歳教師青砥のもどかしい関係とは…?こういう事、なんだか本当にありそうなリアルさが良い。忘れた恋が蘇るのに、10年という月日は関係なくて、でもあの頃と違って大人になった今はなかなか素直になれない…このもどかしい関係はたまらない。教え子だから、先生だから、という定番だけど禁断の関係も、もはや過去のものにしてしまう丁度良い年齢がまたリアル。文章の稚拙さがやや気になるが、このフランクな語り口もまた味はある。2020/07/23
吊り太郎
36
初読みの作家さんで、帯やら裏の紹介文を読みつつ(笑)ジャケ買い!!何か面白そうって!!高校生の時に先生だった青砥英輔と教え子で、想いを寄せていた上山悠香が合コンで再会した事で恋は動き始める。悠香目線と英輔目線が交互?に描かれ、悠香は、英輔の仕草や優しさにいちいちときめいてしまい、英輔は教え子という線引きを越えられないでヤキモキしており、なかなか素直にならない二人の関係が焦れったく展開されます。二人の接近するタイミングとしては、クリスマスで悠香の誕生日というベタな感じでしたが、結局どうなったって?感じです2018/09/18
YAKO
32
生徒と先生ってよくある話、けどそれが、10年後の再会だったら🥰🥰🥰 なんかキュンキュンする話ですが、進み具合は、ゆっくりで😅💦💦💦 あぁ、私が間に入って、話をつけたい‼️ 1冊もんだと思ってたら、まさかまさかの✨2✨がある😍🎶 早く読まなくっちゃ💦2019/01/12