IDコミックス 百合姫コミックス<br> わがままミルフィーユ

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IDコミックス 百合姫コミックス
わがままミルフィーユ

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  • サイズ コミック判/ページ数 159p
  • 商品コード 9784758072168
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

幸音

8
可愛い裏には甘い甘い毒。「欲望パレード」みなみに何でも買ってあげるけど求めないミキは個人的に珍しいタイプの女の子。「藍色アプローズ」双子の姉妹ゆえに苛立ったり妬むけどそれより強い愛情。これが一番好き。「クモリトキドキアメノチ」女の子同士の恋に卒業はない。「ブラックミモレ」内緒の交際。別れを切り出すシーンからの転換がよかった。「スキキライスキコンプレックス」特別を作ってほしくなくて孤立させるよう仕向ける優奈が怖い。「ぽろぽろメランコリック」これがデビュー作とは。葵の言動は嫌がらせのような思わせ振りなような。2014/01/18

ひうら

5
ふわふわ&ビター風味百合。こういうタッチの絵柄が大好き!個人的に印象的な話は欲望パレード。億越えを稼いでいるようなお金持ちでも手に入らない物ほど欲しくなるという部分では普通の人と同じなので、使い所に悩むようになるという性質に現実味を覚えた。藍色アプローズで心の奥底に秘めた想いを伝え合うことの大事さを改めて思い知らされる。藍色アプローズとスキキライコンプレックスは燃え上がるほどの秘めた独占欲という、恋…すら上回る寵愛の域に。ぽろぽろメランコリックのヒリヒリするほどの駆け引き描写とハッピーエンドに身悶えました2018/06/15

和泉

2
どの話も甲乙つけがたいぐらいに良くて終始悶えていた。 個人的に一押しとして挙げるならば「藍色アプローズ」、「クモリトキドキアメノチ」とその後日談である「オトメ・アソート」。 「オトメ・アソート」以外の後日談も基本甘めでニヤけが・・・。2012/11/22

植村誠也

2
6本の短篇集+ちょっとした後日談の構成。すべてハッピーエンドにはなるが短編だけあって少々急展開にすぎる感がいなめい話もあった。しかしどの話も丁寧な心理描写があり、また登場人物が所謂男の理想とする聖女のような女性ばかりでない、生々しさを持つキャラクターであることに好感が持てた。それだけに本編は重くなりがちだが、短編なのでそれを延々引きずることもなく、また後日談の明るさが引き立っていて満足の一冊だった。2012/10/22

古槍新垢

2
百合姫に載ってる百合漫画オブ百合漫画って感じだけど、後日談が充実してる百合単行本は大好きだぜ!2012/10/20

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