- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > マニア
- > 一迅社 IDC百合姫コミックス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いりあ
8
雑誌「コミック百合姫」で連載されていた高崎ゆうきの「むげんのみなもに」第1巻です。不老不死の少女カギリと人の倍速で成長する少女みなもの物語。この2人に時間商人と名乗る少女の3人が登場人物。特に世界観などの説明はなく、「カギリ」と「みなも」で完全に閉じた世界をある意味、淡々と描いています。絵のタッチも手伝って、人を殺すという行為も描かれますが、そこまで陰鬱な雰囲気はありません。細かい設定が気になる人は全然話に入り込めないと思いますが、雰囲気を楽しむ作品だと割り切ると百合度も高めでおすすめな作品だと思います。2010/11/03
exsoy
8
不死なのに寿命?を買うという行為がよくわからんかった2012/08/25
ひうら
6
いちゃらぶ殺人請け負いロリ百合。表&裏カバーの下には下書き・ラフ。ゆるふわほわ~な絵柄が途轍もなく好み。相反するように日常の中に非日常の影が所々に差していく。なんとか紙一重で依頼を達成している様子なので、不死とはいえ常人離れした殺人能力等があるわけではなく回復にもそれなりの時間が掛かるみたいだけど…時間商人の正体については今巻では明かされず。依頼者側にも女の子同士の百合心中があって深くて重い(想い)話が主軸になっていく事を改めて示唆。そして実録あとがき漫画が怖おもしろかった2017/08/20
オルサ
4
可愛いは正義。どことなく大槍葦人センセを彷彿する絵に表紙買い、中身は別物でしたがw 帯の通り、好きな人といたいがために殺し続ける少し残酷なロリ百合物。普通の人より倍以上速い時間を生きるみなもは、でも精神は9歳だから辛いこと多いだろうなぁとか思いつつ、少しその設定を表現しきれていない感はあり。全体的に説明不足ではある。猫の死体をぬいぐるみで表現したのは、単に猫の死体が描けないのかと思ったけど、お話の根幹はビタースイートであって、グロではないからかとちびキイが帰ってきた所で納得したり。ほんと生きてて良かった!2011/01/03
如月瑞希
4
萌×鬱漫画と言い切ってしまうのは簡単だけれど、それより何より「不可解なこと」が多く感じてしまうのはただシンプルに、「語らなさすぎ」なだけなんじゃなかろうか、とも思う。続きの巻を読んでから、もう一度読んでみるとしようか。2010/10/23
-
- 洋書
- The Tree