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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むっきゅー
31
桃ちゃん(表紙の子)がポンコツンデレかわいい作品。学園も手が出せない問題児集団がいる1年A組に、謎の新任教師が着任する。その自見先生は、いつも定時に帰るものの勤務時間内は教師の責務を最大限に果す、ドライな変人。今巻は二人の問題児、カリスマJKモデル・桃ちゃんと、保健室登校ボッチでメンヘラヤンデレ・万里さんが起こした騒動を自見先生が解決する。自見先生のテンションが低すぎて、この手の学園ものとしては斬新。まだまだ問題児がたくさんいるので、どうなるのか。2020/02/09
トラシショウ。
27
私立秀園女子高等学校の一年A組には、売れっ子モデルの花中桃を筆頭に政治家や財閥を親に持つ五人の問題児がいる。担任教師を次々にやめさせてしまうこのクラスに新たに教師として訪れたのは、存在感の薄い地味な男・自見太郎。「生涯童貞、生涯教師」をモットーに生徒のプライベートにも立ち入らない代わりに自身も契約時間外労働は拒絶する。誰もが早々に辞めてしまうだろうと思っていた筈の地味だが奇妙な男の登場が、問題児揃いの1年A組を変えていく。「男子高校生を養いたいお姉さんの話」がバズった作者の他の作品(以下コメ欄に余談)。2018/07/27
ℳℯ
17
★★★★☆ 再読。とある女子校の問題児達を更生する教師の物語。読み進めれば読み進めるほど面白いシリーズで、表紙でいかにも性悪そうな顔をしている本作のメインヒロイン桃ちゃんが物凄くいい子だということから話をしたい。そしてもう一人のヒロイン万里ちゃんも自殺未遂とリスカばかりするヤンデレだけどとっってもいい子だという話がしたい。詰まるところ一巻だけではまだ彼女達の魅力は分からないのでここで折れてしまったら勿体ないということ…巻を追うごとに面白くなるのでまだまだこれから。2021/08/14
まろさん
13
お姉さん買う前に同じ作者さんの予習に。何度も先生を退職に追い込むモンペならぬモンスター生徒の居る1年A組に配属された自見先生の活動記録。なんだろう?例えるなら「現代版ゴブリンスレイヤー」?自分は先生でありそれ以上でも以下でもない。嫌がらせや暴力を振るわれても一切動じず『先生』として一律の対応をする自見先生は理想の先生であり究極の異質でもある。1年A組が今後どう変わっていくのかも興味はありますが、なにより自見先生が謎過ぎてそこが一番気になる。自分語りが一切ない主人公、そこを補完している桃ちゃんが可愛い。2018/08/13
サケ太
12
モンスター生徒たち。彼女たちの教室にやって来た新たな教師。ある種の力技で問題を解決。絵はとても可愛いのだけど、本当にこの生徒たちは大問題。毒をもって毒を制せるのか。2018/06/29