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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブレーメン
8
面白い。 主人公が代わりながらストーリーが進む。『世界政府』とそれに対抗する組織『反政府軍』が旧都内にある『聖塔』をめぐり日々戦闘を繰り広げるが、何故そこを守るのか、壊そうとするのか…最早誰も理由など解らぬままに死してなお聖都を護る供物となるべく少年少女らは戦い続ける。聖塔とは何なのか、中には何があるのか、政府が抱える秘密とは。 早く続きが読みたい。2013/03/24
蒼吉@読メ再開しました
7
第56部隊を中心に、毎回主人公が変わっていくお話。戦場では、確かにいつ何が起こってもおかしくない。だけど、本当にそれを読むとは思わなかった。愛着がわいてくると同時に、死んだ瞬間やその後の周りの状況とか、めっちゃいたたまれない。なんのために、どうしてこんなことをしているのか、なんて関係ない。政府に国民や軍人は従わなければならないのだから。でも、でも…なんで死んじゃうのー!?って思うぐらいには、この漫画、好きだわ。そして、本編のテンションと正直言って素晴らしく不一致な、カバー裏に救われる。中佐楽しそうですね。2012/12/20
槐
5
意味が無いとは、思いたくない、が。『俺が俺である限り、この心が満たされる日は永遠に来ないと気づいてしまった』というエゼルの言葉が、じわりと染み込んでくる。願いが叶っても、満足出来ず、期待と希望を込めて更に先を求めてしまう。結局何が叶おうと満たされない自分に、冷めた感情に、気付いてしまうのは愉しいもんじゃない。幸せになる事にも、恐らく才能が必要に違いない。だからこそ、せめて、何かにのめり込んで居たいんだ。2013/04/01
でーたべーす
5
表紙買いして当たりだった。朗らかな空気で人が死んでいく。まるで狼の口のよう。誰もが主人公になり得るからこそか、全キャラ魅力的。2012/12/01
しまの(倉敷)
4
ぱっと見「進撃の…」と似たよう雰囲気かと思い購入。本書では淡々と戦闘がすすむ。派手な戦闘ではなく、戦場での兵士の内面的ものを書いている。1巻目のこの雰囲気はとても好き。この物語がこれからどう進んでいくのか、エリファには生きてもらいたいと祈りつつ。読了。2013/03/04