ＩＤコミックススペシャル あまつき 〈１１〉 （限定版）

高山しのぶ

一迅社（2010/04発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784758054843
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[那義乱丸]

再読。あまつきでも彼岸でも大変な事態に！鴇は犬神に喉を噛み千切られかけ瀕死の重傷で。この巻にもたくさん張られてる伏線には、未だにわからないこともいくつかあったり。家茂と佐々木の計画、白藍の叔父とその一族、伊藤千恵という女性、白藍と青鈍の謎。あと、半と同じ現場にいる深川が露草と似てるような気がする件。もっとも実は既に明かされてるのに私が忘れてるだけの可能性がかなり高いけど(笑)それから、鴇と露草の距離がすごく縮まってるのが嬉しい。大怪我で臥せってしまった鴇の側を露草が片時も離れないとか、微笑ましくて可愛い。

2018/05/05

[那義乱丸]

再読。黒い穴に飲み込まれてしまった朽葉を救い出せず自身も犬神に喉を食い千切られかけ満身創痍の鴇。でも、そんな鴇をみんなが温かく見守る。人も妖もなくそれはもう仲間！梵天が目覚めるももう梵天ではなく！鴇と露草がいいなぁ（受け子同士っぽいけどｗ）幕末巡回展を探っていた彼岸サイドも急展開！そして彼岸での紺…。自分用メモ：ちとせと上様は？上様と佐々木の計画とは？鴇の迎えを待つと言う男は誰？梵天から左目下の点々が消え慶喜の左目下に!?鴇の左目。白藍と青鈍の関係。彼岸で登場の額に傷のある男。プログラム名はちとせ。

2013/12/17

[那義乱丸]

この巻も怒涛の展開！「もう好きなやつと離れんのはやなんだよ！」という鴇の叫びが胸に来た…。この展開を機に人と妖が繋がっているけれど、それも鴇という存在があればこそ。この繋がりが絆となるか否かは今はまだ読めないけれど。鴇のいう「ものを見る」というのは観念的で難しいが意味することはなんとなく伝わってくる。彼岸サイドはやっと１巻に繋がったけど、こちらもまた大変な事に。そして露草に萌えた！なんて可愛いの！やっと目覚めた梵天の変化に衝撃！小冊子は女子ver.鴇が頑張るも、なんとも不憫な流れで笑うしかない♪頑張れ鴇ｗ

2011/04/19

[まや]

いろいろ一区切りらしい。ああぁ朽葉がー！あのシーンは感涙ものだったのだけど、まさかの展開。重要人物を何人も失ってこれからどうなっていくのだろう。現代組の今後も気になる。見えてきそうでなかなか見えてこないあまつきとの関連性は、まだ明らかにならないのかな。鴇の存在を中心に周囲が変わっていき、同じように鴇自身も変わっていく。そうやっていいほうに動いていけばいい。人と妖が喧嘩しつつもわいわいやっているのが嬉しかった。小冊子で照れてる露草がかわいすぎました。やつも年頃の男の子。

2010/04/26

[りつか]

鴇がちょっとかっこよくなってきたかな？って思ってしまった。最後の方。でもあとがきとか小冊子では相変わらずもてあそばれてますねｗ

2010/04/26