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内容説明
ソティラス王国は王国を支える魔術師“クエーカー”の中でも特に強大な魔力を持つ「七ツ姫」の一族の力により支えられてきた。王国の第二王子のファルシオン・オリヴェル・ソティラスことシオンは、そんな七ツ姫のうら若き乙女“七歌”と彼女が16歳の誕生日を迎えた日に念願の婚約をはたすのだが、その夜、寝所でこれまでの淑女然としていた七歌の態度が一変し、炎の短剣でシオンを殺そうとする。七歌はある理由からシオンを殺さねばならないのだという。間一髪のところで七歌の深窓の令嬢にはあるまじき激烈な剣さばきをかわしたシオンだが、七歌に呪いをかけられるとともに、城下町に隠れた七歌によりところ構わず命を狙われる羽目に。シオンは執拗に命を狙う七歌を説得することができるのか。そして七歌の真の目的とは?昼行燈を装う第二王子と暗殺姫が織りなす対決ファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
29
王国第二王子シオンが王国を支える魔術師「七ツ姫」の一人・七歌と婚約を果たした日、七歌から突如七日後に死ぬ呪いを掛けられ、その呪いを解くために七歌を追う物語。しっかり者の侍女カティに支えられつつも放蕩王子と呼ばれ庶民に慕われるシオンと、彼を倒すためだけに育てられた真っ直ぐで不器用な七歌。命を賭けた戦いを重ねながらお互いを知り、心を通わせていく悲劇的な運命の二人でしたが、紆余曲折の末に迎えたこの物語らしい決着はとても良かったです。これから他の七ツ姫も登場しそうで、どのような形で絡んでくるのか次巻が楽しみです。2015/09/19
サキイカスルメ
9
色々と命がけで大変そうだなぁ。遊びまくりの放蕩第二王子シオンと、シオンの婚約者で命を狙う七歌のお話。根底のお話は救いの少ないシリアスなもののはずなんですが、七歌の一途なズレ方とシオンの明るさのおかげで重く感じませんでした。襲撃者と標的のはずなのに、二人でいるとかなりの甘さな二人が好きです。七歌はもちろんですが、シオンも結構天然入ってますよね。シオンに振り回される侍女カティもよかったです。2015/09/30
サエズリ割津
8
kakao先生のイラストに惹かれて購入。初手島史詞。この手のファンタジーはあまり得意ではないのですが、中々面白かった。無口系天然ヒロインと放蕩王子の殺し愛を描く話。七歌の呪いで七日後に死ぬかもしれない状況でも飄々としているシオンや天然ボケをかましてくる七歌や世話焼きのカティとキャラが魅力的でよかった。あんな戦闘を楽しそうにしてたのに鬼畜の所業で決着とは驚きだったが、シオンらしいとも思ってしまった。次巻はなさそうだけどもし出たら読みたい。イラストが神。2016/12/08
ヘルメス
8
【★★★☆☆】面白かったですし、王子のキャラクター性が良かったですね。みんなに慕われている感が良かったです。で、個人的にカティが好きなので、過去に何があって王子のもとに居るのか、ぜひ過去編を見てみたいです。それを言うなら本作は綺麗にまとまっていましたが、どうせなら予言通り王子がどの様な理由で二つの大国を滅ぼすのか、そしていかにして大国を滅ぼすのか、その様子を見てみたいです。次巻も楽しみです。2015/10/04
天涯
6
本日2冊目の手島史詞作品。放蕩王子と見せかけ実は切れ者、しかして本質は…といった主人公はなかなか良かった。ヒロインの姫様も良いキャラをしている。脇キャラも良い。登場人物の考え方が変遷していく様も良かった。及第点。続きが出るのかは分からないが、話の広げ方に期待は出来る。2015/09/19
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